KANSO テーマと SEO
シンプルなテーマで、シンプルなSEOを
Photo by Carlos Muza on Unsplash
昨日、KANSOテーマ・ワークショップの「再収録」を行いました。
新しいワークショップは、「使い方」ではなく、「仕事術」を学べる講座にしました。具体的には、「素早くサイトを作る手順」「デザインを美しくする手順」「文書を構成する手順」など、操作ではなく、
- 素早く
- 簡単に
- 質の高い
仕事をなす為の「KANSOの活用方法」を学べるワークショップにしました。
KANSOが使えるようになったら、次は「SEO」
既に、数人に受講してもらったのですが、次の問題を引き起こしました。
「少し作れるようになったら、欲が出てきた」
のです。その欲とは
- KANSOテーマを使ったSEO対策を教えて欲しい
です。
何人かのビジネスパートナーにも、「SEO対策って学びたい?」って聞くと、即答で「はい!」と返事が帰ってきました。
そこで、Googleが説明してくれているから、それ通りにやれば大丈夫だと思うけど・・・とリンクを送ったら( GoogleのSEO対策解説 )
「こんなの読んで理解できないから、教えて欲しいんです」
と、これまた「即答」されました。
ワークショップを設計します
SEOは、いろんな人が、いろんなことを言いますが、もっとも信頼できる情報は、Googleです。
Googleは、より良いコンテンツ、ユーザーに役立つ情報を掲載しているWebサイトを「検索上位」に表示することで、使いやすいGoogle検索を実現したいと考えています。
検索が使いやすく、有用であればある程、Googleに利用者が増え、Googleの利益に繋がります。
そのようなGoogleの意図に反して、内容をよくするのではなく、Googleを騙して上位をねらう方法は、全て失敗に終わります。一時的に上位に現れても、圏外に出てしまうでしょう。
また、ボランティアベースで「スパム報告」する仕組みも用意されているので、騙す行為は失敗に終わります。
ところが、一部の人は、誰に聞いたのか知りませんが「知らずに、騙す行為を行なっている」ことが多々あります。
その一例が、「内容のないブログ記事に、キーワードを入れてアップする」ことです。例えば、活動報告を載せていますが、明らかにコンテンツが毎回同じで、地域名などを入れていると「意図的に騙そうとしている」と判定されかねません。
でも、これがSEO対策だと思っている人が、時々います。
Workshopのゴール
このような背景から、toiee Lab で作成するWorkshopは、Googleの説明を読んで理解できるようになる「視点」や「考え方」と「実践」を行うこととしました。
ざっと設計したのですが、以下のような予定をしています。
- イントロ
- ウォーミングアップ(Think & Listen でGoogleが提唱する原則を考えてみる)
- Google と ユーザーの気持ちになってみる
- ユーザージャーニーを考える
- SEOの戦略マップを作成する
- SEOライティングの基本を体験する
- 日々の運用について学ぶ
- SEO以外の戦略について知る(マーケティング要素)
このワークショップを受けた後に、Googleの公式情報を読めば「なるほど!」となって、
- 長期的で
- 永続的で
- 本質的
なSEO対策を行えるようになることを目指して、細かく設計しているところです。
また、KANSOも若干、SEOのために改善を予定しています。
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