「といリブ」で独学しよう
ワークショップを分析して、スキルや知識を獲得する方法
こんにちは。
toiee Lab 亀田です。
私たちは、日々「人本来の学び方」を発揮し、チームの多様性を生かして「様々なスキル、知識」を学べるワークショップの設計を行っています。
設計したワークショップは、学校の先生、ビジネス講師、コミュニティーリーダー、経営者、チームリーダー、社内の人材育成などに、自由に利用していただけるように
- ワークショップの様子をビデオ撮影、編集
- ワークショップの進行レジュメ
- ワークショップの設計意図
- 補足資料
などを、「といリブ」で公開しています。
といリブは「個人でも利用」できます
実は、といリブは「個人でも」利用できます。
例えば、学校の先生が「これからのために、プログラミングを独学する」ために使ったり、学生が「WordPressの仕組みを独学するために」使うことができます。
もちろん、toiee Lab スタッフも、仕事に必要なスキルを「独学」するために使っています。
この記事では、「といリブで独学する方法」を詳しく説明します。
なお、ここで説明する独学方法を使えば、学ぶ力自体もアップさせながら、具体的なスキルや知識を習得することができます。
1. 学びたい科目を選ぶ
まず、学びたい科目を選びます。初めて取り組む人に、おすすめなのが「成果をあげる習慣」です。これは、P.F.ドラッカーの名著である「経営者の条件」をベースに設計されています。
[ドラッカー名著集1 経営者の条件]https://amzn.to/2kTWz1T “https://amzn.to/2kTWz1T”)ワークショップでは「経営者の条件」の背景にある考え方や、要素を「自分の経験や知識」を最大限に引き出し、考えることを目的として設計されています。
このワークショップを疑似体験(ビデオ視聴+ワークノートを書く)ことで、経営者の条件を読んだとき、たくさんの閃めきが得られるようになります。
2. ワークノートを印刷する
次に「ワークノート」を印刷しましょう。ダウンロードは、こちらのページで可能です。パソコンのメモでも良いですが、断然、手書きがおすすめです。印刷して使ってください。
3. 講座資料を印刷(ダウンロード) する
ワークショップ内で使う資料は、ページ内に表示されています。
もし、別途手元に欲しい場合は、以下のような「講座資料セクション」で、ダウンロードして印刷してください。あるいは、スマホやiPadに表示しても良いでしょう。
4. 設計意図を読む
いよいよ、ワークショップを疑似体験(ビデオ視聴)しましょう。まず、ビデオを再生する前に、ワーク毎に書かれている「設計意図」を読んでください。
設計意図を読んでも、意味がよくわからない場合があります。それでも、さっと読んでからビデオを見てください。そうすることで、「ああ、なるほど、だからかー」と気づき、発見が起こります。
小説で言うところの「伏線」の役割を果たすのが「設計意図」です。
5. ビデオを再生
ビデオを再生してください。再生しながら、「ワークの内容」をメモしましょう。具体的に、どんなワークを行っているのか?を書き込みます。
書き込んでいる最中に、「気づき、発見」や「独学アイデア」が思いついたらメモしてください。
6. 気づき・発見、独学アイデアを書き込む
ビデオが見終わったら、その度に
- 気づき・発見 : 印象に残ったこと、目新しいこと、疑問に思ったこと、考えて見たいことなど
- 独学アイデア : ワークを実際に実行するときのアイデア
独学アイデアは、様々考えて見てください。例えば、「Think & Listen」というワークは、ペアで行うワークです。そこで、「誰かに話して見る」と言うアイデアを考えて見たり、「話す代わりに、文章として5分間書き出して見る」など、工夫を考えましょう。
7. 「+1」アイデアを考える
ビデオが見終わって、記入ができたら、次のビデオに進む前に「+1アイデア」を考えます。この +1アイデアを出す作業が、「学ぶ力そのもの」をアップさせてくれます。
例えば、
- もっと細かくワークをメモしてみよう(なぜなら、気づきがおとづれやすくなると思うから)
- すぐに実行できそうなアイデアを積極的にメモしてみよう
- 気になるキーワードを、とにかくメモしてみよう
- ワークの内容を「図解」してみよう
など、何らかの工夫を考えてから、次のワークのビデオに進んでください(4に戻る)。
8. 実行アイデアリストを作る
ワークビデオを見終わったら、様々な独学アイデアが集まっていると思います。それらを見返したりして、「実行アイデアリスト」を作成します。
実行アイデアリストを実行することが「学習」には、欠かせません。リスト化して、実行して行きましょう!
補足
toiee Lab スタッフが「独学のために作ったワークノート」も、シェアして行きます。それらも参考に、独自の「ワークノート」を作成してください。
それでは、「といリブ」でお会いしましょう!