英語と勇気の不思議な関係
英語力を100%発揮する、6ステップとは?
こんにちは。
亀田です。
今日は「この記事を読み終えた瞬間から、英語力がアップ」する方法を紹介します。
少なくとも、私にとっては「効果絶大」の方法で、おそらく、あなたにとってもインパクトがあるのでは?と思っています。
キーは、「100%発揮する」ことです。
ビジネスミーティングでも大活躍
大事な場面でも使える「技です」
先日、英語でビジネスミーティングをしました。ミーティング参加者は、
- ロンドン在住、ネイティブスピーカーのコンサルタント
- 英語ペラペラのスロベニア人
- 英語ペラペラの日本人
- そして私
の4人です。
そのミーティングの中で、「ネイティブスピーカーのコンサルタント」が、私の言葉に対して
「あなたは、本当に大切なことをシェアしてくれた。ありがとう」
「そうだ、私たちが大切にすべきことは、それだ!」
「タカ、ありがとう」
と、感嘆を連呼してくれました。
でも、中学生レベルです
私は英語が苦手です
なぜなら、
- 発音は、ザ・日本人
- 単語はシンプルなもののみ
- 話すスピードはゆっくり
- If、When、As の使い分けもよく分からない
- 前置詞も、あってるのやら・・
正直に告白すれば、「英語を話している自分が大嫌い」です。
今でも、英語を使っている様子を
- 学校の生徒(教え子)
- 仕事仲間、スタッフ
- 妻
に見られたくありません。でも、英語には自信があります。
その理由は「勇気とは何か?」を知ったからです。
勇気とは何か?
人が成長するために、不可欠なもの
勇気がある人って、どんな人でしょうか?
- いつも、堂々としている人?
- 自信過剰ぐらいで、いつも前のめりな人?
- 批判をされても、無視できるハートが強い人?
- 恐れを全く感じない人?
私は、勇気とは、
「恐れや不安を感じていることをしっかりと受け入れ それでもなお、一歩踏み出す力」
だと考えています。
もし、恐れや不安、緊張があるのに、「怖くない」「緊張なんかしていない」と言って突き進むのは、ただ「強がっているだけ」だったり、無謀なだけです。
本当に勇気がある人は、不安や恐れをあるがままに感じ、そして受け入れ、冷静に考え、今できる100% の力を発揮しようと努める人だと、私は考えています。
100% の英語力を発揮する6ステップ
英語を使えば、使うほど上達して、さらには「今ある英語力で、より伝わるように」なるには、毎回、自分が持っている能力の100%を発揮することです。
100%を発揮することができれば、体力がついて、次には、さらに流暢に話せるようになります。また自信も、勇気も湧いてきます。
そこで、以下のステップで「自分と対話」してから、英語を使うようにします。
(1) 自分の英語力を評価する
あなたの英語力は、0 – 100点で表すと、何点ですか?
例えば、私の場合 20点ぐらいです(低い・・・)
(2) その点数を受け入れる
この点数は、頑張ってもすぐには伸びません。脳科学に基づいた特殊音声を聞いても、20点が 40点、60点に伸びたりしません。使って、失敗して、チャレンジして・・・を繰り替えした時、25, 30, 32 ・・・・と伸びていきます。
「すぐには伸びない」ということを、十分に受け入れることはできますか?
どんなに悲しんでも、叫んでも、お酒を飲んでも、強がっても「20点」は変わりません。この事実を素直に認め、恥じることなく
「私の英語力は、20点だ」
「ただ、それだけ。それ以上でも、以下でもない」
そう言って受け入れましょう。別の言い方をすれば、プラスマイナスつけず、受け流すということです。「ふーん、しょうがないなー」という感じです。
(3)リラックスする
英語を使った結果、どんなことになろうとも、気にしないという気持ちになり、リラックスしましょう。変に期待したり、不安になったりせず、リラックスしましょう。
実は、リラックスすると「記憶力」はアップします。20点が、20.5点になる可能性が、ぐっと高まります。
(4) 自分の英語ではなく、相手に焦点を合わせる
リラックスした状態で、英語を使いましょう。この時、自分の英語が「正しい」「間違っている」ということよりも、
- 伝えたい内容
- 話している相手
に意識を集中します。発音、単語、文法は大切ですが、それに気をとられて、言い直したりしていると、
「ええと、ええっと、車の色が、色を、色に・・・」
という具合に、言い直しすぎて「何を言っているか、さらにわからなくなる」という現象になります。
さらに、聞いている相手は「話している気がしない」と感じます。そこで、自分の意識が
- 相手や、話の中身か?
- 自分の英語に向いているか?
どちらに、向いているかを観察しながら話しましょう。コツは「リラックス」です。
(5) 恐れや、不安を観察して、リラックスする
さらに話しながら、どんどん不安になるかもしれません。また、「かっこつけたい」「かっこ悪いのは嫌だ」という気持ちが湧いてくるかもしれません。
そんな気持ちを、ずっと感じながら、「不安や恐怖を感じているなー」と受け入れ、受け流しましょう。そして、「勇気を持って、さらに一歩」進みましょう。
(6) 感謝する
最後に、会話を終えたら、相手に感謝しましょう。「あなたと話せて楽しかった」、「話を聞いてもらえて嬉しかった」と伝えましょう。
たとえ、何も伝わらなかっても、楽しい気持ちは、言語を超えて伝わります。感謝の気持ちも、きっと伝わるはずです。
ここまでして、相手が「こいつは英語ができないバカだ」「話したくない」という人だったら、こちらからも、話したくはないですよね?
以上の6ステップを意識すれば、私たちは、もっと英語が使えるはずです。なぜなら、中学校、高校、大学と実に10年間も英語を学んできました。英単語も、思っている以上に知っているし、文法もそこそこ知っています。
でも、勇気は簡単に挫(くじ)かれる
学校教育の英語に顕著です
ところで、このような「英語力を100%発揮するための心のあり方」は、学校では習えませんでした。
多くの場合、学校教育で英語を学び始めた時、「すぐに正解、不正解」を見せつけられます。また、発音の失敗を笑われたり、直されたり・・・
このような「矯正的な」教え方によって、多くの人が「英語を使うことに恐怖心」を持たされているのが現状です。
私も、その一人です。
でも、たまたま「超ポジティブで積極的」な、Ken という友達のおかげで、
勇気を持って英語を使ってみて、異国の誰かと、心を通じ合わせる楽しさ、ワクワク感
を知ることができました。
今、私の英語力は高くありません。
でも、ビジネスで英語を使うし、コミュニケーションをします。
そしてやっとの思いで、伝わった時、素直に喜べています。
あなたも「6つのステップ」を是非、実践してみてください。
もし、よかったら、Ken と友達になって、英語を学んでみてください。決して安くはないですが、彼の英語学習のアプローチは、他の英語学校にはない
- 勇気
- コミュニケーションをする楽しさ
- (小さくても)リーダーシップを発揮すること
を学べます。
さらには、アメリカで「発音を専門に教えている先生」と「流暢に話すためのリズムと発声を教える先生」とタッグを組んで、
- ネイティブスピーカーの発音
- リズム感
- ヒヤリング
を鍛えられるようにも、なっています。
詳しく知りたい方は、以下からどうぞ。
http://llbootcamp.instapage.com
追伸:
ちょっと前の体験記を聞きたい方は、こちらもどうぞ。
http://bit.ly/1l4m8sg (Podcastです)