重要なお知らせ

このPodcastチャンネルは移動しました。 https://legacy.toiee.jp/pkt_channel/pktr-wp-simple-styling-v2/

1 イントロダクション

(1)期待を高めて、リズムを作り出す

  • 講座の開催を宣言する
  • 3時間後に、どんなことができるようになるか?をイメージさせる
  • 例)シンプルスタイリングで作ったサイトを見せるなど

2 ウォーミングアップ

(1) Good & New

  • 良くて新しいことを発表して拍手をしてもらう – 最初の一周は、名前を言う
  • チームに分けて、2分間でぐるぐる回す

ポイント

Good & New の説明は簡潔に。デモンストレーションで、理解してもらう。慣れていない 人がいても、無理やりなんども繰り返すことでなれるので、説明しすぎず、実際にやってもらう。


3 デザインの4原則

(1) 得られる結果を明確に伝える

  • このワークは、手順が複雑なので先にステップを説明しても覚えられない – そこで「結果だけをはっきり伝えて」、ワークを進めながら説明をする
  • 得られる結果
  • 短時間で、プロのデザイナーがみんな持って駆使している能力を身につけられる – デザインの4原則を身につけられる
  • 早速やってみよう!

(2) デザインの4原則について調査する (20mim)

  • このあとで人に教えるので、教えるつもりで調査するように伝えることが重要 – 人に教えるつもりで、調査すると調べ方が大きく変わる
  • どう教えるかは、伝えなくていい
  • 調査する方法は、資料を熟読する、インターネットで調べるなど任せる
  • 約15分

3-2 デザインの4原則 即興発表

(3) 即興で説明するワーク (8min)

  • ペアになってもらう(ランダムに選ぶ)
  • ワークの手順(言葉で説明するのではなく、デモンストレーションする)
  • 説明を受ける方が、デザインされてそうなものを渡す(身の回りにある本、製品、グッ ズ、チラシなど)
  • 渡されたものをその場で、デザインの4原則で説明する
  • ある程度、説明されたら、すぐに次のグッズを渡す
  • 制限時間まで、どんどん説明をする
  • 目の前でやって見せながら、説明をすると伝わりやすい
  • 実際に行ってもらう(制限時間は、2分ずつ)
  • 制限時間が来たら、しっかり拍手をしよう

3-3 デザインの4原則 振り返り


 

(4) 振り返り (3min)

  • 面白かったものについて、感想をもらう(2、3人) – 今回の学び方について感想を求める(2、3人でOK)
  • 学び方に注意を払ってもらう

4 WordPressでデザインの4原則


 

ダミーテキスト、ダミー画像の場所

(1) ワークの説明、デモをする (10min)

  • やること
    • ダミーテキスト、ダミー画像を使って「デザインの4原則」を使ってWordPressのサイトを作ると、どうなるか?を実験してみること
  • 伝え方
    • デザインの4原則を意識して、サイトを作ると「素早く」「シンプルに」「美しく」 作ることができる
    • 本当か検証してみましょう!
  • デモンストレーションを行う
    • 全員を巻き込んで、1ページだけ作ってみる
    • ダミーテキスト、画像をダウンロードして、貼り付けて
    • デザインの4原則を使うなら、どうしたらいいか?を質問する
    • アイデアをもらって、実際に実行してみると、美しくなることをデモする

(2) 各自で実験する (20min)

  • デザインの4原則を、いろんなアイデアを出して適用
  • ダミーテキスト、ダミー画像を使って装飾する
  • シンプルで、美しく作る方法を研究してもらうように伝える – 探求させる
  • デザインの4原則に沿ったアイデアを出すようにファシリテートする
  • どうやったら美しくなるか?シンプルに作れるか?と質問して回る
  • 実験をさせてるように促す
  • × デモをなぞるような学び方

(3) 発表 (10min)

  • 各チームに工夫点を発表させる

ポイント

ペアか、3人チームで取り組んでもらう。操作は、交代で行うように指示する。よくわかっ ている人がいたら、教える役に任命する。デモはしっかり練習しておくこと。




5 装飾機能を手に入れる


 

(1) 説明 (10min)

  • Bootstrap Shortcode、Shortcode Ultimates、WP標準の装飾を駆使すると、いろんな表 現ができる。どんなことができるかを探求してもらう
  • 探求の方法をデモする
    • 装飾ボタンを押してみる。おまじないが入る
    • どうなるかは、プレビューを押すとみることができる – なるほど、こういうことができるのか
    • 実験をして、理解する様子を会場と一緒に行う
    • チームに分かれて、いろいろ探求してみよう!



5-2 装飾機能を手に入れる 振り返り


 

(2) 探求は20min

  • 探求は20min用意するが、途中で介入する
  • 10minたったところで、一旦止めて質問をする
    • ここまでの探求の仕方を振り返ってもらう
    • 良い探求、改善点、この後10分をどう過ごすか?
  • 探求を続ける

(3) 発表 (10min)

  • 「これは、結構すごいぞ」という装飾を発表する
  • その発表に対して「どうやって探求したか」「見つけたのか」を質問し、学び方に意識
    を持たせる

ポイント

発表、探求が盛り上がったら時間を延長しても良い。後のワークは、時間に余裕を持たせている。テーマにもよりますが、もし必要そうであれば、いま固定ページの画面で、「固定ページ の属性」を「テンプレート」を変更しましょう。


6 作品作り


 

(1) 説明

  • 以下の3つのポイントを伝えて、自由時間を与える
  • 豊富な装飾機能を手にいれたが、それを効果的に使う方法を探求する
  • どう使えば良いか探求して、自分たちなりの方法論を作る
  • その方法論、ノウハウを発表してもらう
  • 時間の許す限り、探求をしてもらう

(2) 探求

  • 探求が始まったら、チームを回ってファシリテーションする
  • 時々「何かノウハウは見つかったか?」と尋ねたりする
  • 考えすぎているチームがいたら「期待する結果」「そのためのプロセス」「どうしてそう思ったか?」を聞いて、行動を促す
  • ブリーフィングをさせて、学習状態を改善するなど介入をする(必要そうなら)

ポイント

講座の進行具合によって、このワークの時間を伸ばしたり、短くしたりして調整してくだ さい。次は「発表」で講座は終了です。


7 まとめ


 

(1) 発表する

  • チームごとに、ノウハウを発表してもらう
  • 特に面白いものがあれば、「どうやって見つけたか?(学習に注意を向ける)」と質問
    する
  • 順に発表してもらう

(2) フリートーク

  • 発表が終わったら、チームごとにフリートークで「今日の学んだこと」を話してもらう
  • ワイワイ話してもらう

(3) まとめ

  • 今日学んだことを2、3人に発表してもらう

ポイント

ファシリテーターが、講釈をたれるよりも、参加者に話をさせて、参加者の学びに耳を傾けよう。