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(1)ウェルカム感をしっかり出す
(2)講座の開始を宣言する
ポイント
短く、シンプルに期待を高めるように開始を宣言しましょう。ワークショップはスタート が肝心です。長々とファシリテーターが挨拶をしてしまうと参加者が「教えてもらうモー ド」になってしまい、自分で探求して答えを作り出すのではなく、あなたから答えを教え てもらおうと考えてしまいます。期待を高め、ちょっとワクワクするような講座の全体像 を伝える程度にして、すぐに次のワークへ進みましょう。
(1)Think & Listenについて説明する(3min)
(2)Think & Listen(5min)
ポイント
このワークは、学習の準備、脳の活性化が主な目的ですので、意思決定についての理解度 などは確認しなくてもOKです。講座の序盤で評価を気にしてしまうと、失敗や不正解を恐れて探求ができなくなってしま うので、Think & Listenをやってみた感想や、意思決定の指針をはじめて読んで見た印象、 感想などを聞く程度にしましょう。
(3)振り返りをする(2min)
(1)ワークの説明をする
(2)意思決定シートを記入してもらう(10min)
ポイント
意思決定をしながら、理解を深めていくには以下のようなプロセスが必要です
1. 使ってみる
2. 理解していること、できていないことを知る
3. 理解を深めるために探求
4. また使ってみる
このワークでは、「まずは使ってみて、探求すべきところを知る」ということを体験してもらう前フリのような役割があります。
もしかすると「なぜ、いきなりやらせるんだ?わかるわけがない」といった意見も参加者 から出るかもしれません。まだまだ序盤なので、リズムを大切にして「あとでわかってき ますので、まずはやってみてください」と前へ前へ進めるようにしましょう。
もし質問に対してチャレンジをするとすれば、「重要だから、あえてやっているとしたら、どうしてだと思いますか?」と聞いて意味について考えさせてみてもよいかもしれません。(講座の序盤なので、テンポが悪くなる可能性があるので、臨機応変に判断をしてください)
(3)振り返りをする(5min)
(1)ワークの説明をする
(2)なぜなぜ5回ゲームをする(3min x 2回)
ポイント
意思決定を必要とする問題にたいして、根本原因を考える方法の1つとして- なぜなぜ5 回を体験してもらいます。また、それぞれのチームの結果を比べて- 同じ問題であっても、原因と考えることは人に よって違うということを体感してもらいます。
• バラバラの意見がでたらどうしたらいいか?
• 意思決定に役立つ意見とは?
について考えてもらいましょう。
(3)発表してもらう(5min)
(4)意見の違いについて考えてもらう(5min)
(1)ワークの説明をする
(2)手段目的ゲーム:1回目(10min)
ポイント
このワークでは、意思決定において本当に達成したいことを明らかにしたり、意思決定の 必要条件を明らかにするために役に立つ方法の1つとして- 手段目的ゲームを採用しています。
そのために、ワーク後には- 意思決定や意思決定シートを使う際にどう役立つか?と いう観点から考えてもらうように質問を投げかけましょう。そうすることで、意思決定シー トを効果的に使うためにどうすればよいか?についてアイデアを考え出したり、理解を深 めることを助けます。
(3)振り返り
(4)手段目的ゲーム:2回目(10min)
(5)振り返り(5min)
(1)ワークの説明をする
(2)思考の5ステップを紹介する
(3)良い意思決定とは?について議論(5min)
ポイント
意思決定をより深く理解するためには、学習者自身で意思決定について、たくさん言語化 を試みる必要があります。また、意思決定とはどういうものか?どうあるべきか?につい て何度もシミュレーションをすることが大切です。
このワークでは、言語化やシミュレーションを手助けする方法として「思考の5ステップ」や「問いカード」を用意しています。
(3)発表する(5min)
(4)学び方について振り返る(3min)
(5)まとめ
ポイント
ずっと探求をしてきたので、振り返りシートに球をすることで、しっかりと振り返る時間 を作りましょう。
最後は 意思決定の学び方を学んでいたことを伝え、今後も意識して続けることでより理解が深まっていくことを感じてもらい、継続学習の意欲を高めて終了しましょう。