「WordPress開発者になろうスクラム」に参加すると、何が身につくのか?
こんにちは
toiee Lab 西です。
今日は、「WordPress開発者になろうスクラム」を卒業した時に、どのようなスキル、能力が身についているかについて、お伝えします。
今回のスクラムに興味のある方、プログラミングに興味のある方は、ご覧ください。
プログラミング学習で大事なこと
まずは、このスクラムで身につけてもらう学習の姿勢について、お伝えします。
ポイントは2つです。
1つ目は、「具体的に作りたい物を作りながら、その過程でプログラミングを学ぶことを楽しむ」です。具体的なものを作る中で、新しいことを学んで行きます。
できるプログラマーは、共通してこの姿勢を貫いています。
この姿勢で学べるようになれば、これこそが1つのスキルになります。具体的なものを作っていく度に、新たな知識・スキルが身に付く状態を目指します。この状態になれば、着実にレベルアップします。
2つ目のポイントは、「急がば回れ」です。
稀に「行動する前に、たくさんの質問をして、絶対失敗しないようにする」人がいます。
そうではなく、
- 行動して失敗する
- そして、動かない原因を調べる方法をマスターする
という風に、進んでいくことが大切です。
急がば回れ。進んで寄り道して、実験することが大事です。
少なくとも「カメラジ」のシステムは、作れるようになる
スクラム期間中に、少なくとも「カメラジ」サイトで使っているシステムは、作れるようになってもらいます。
具体的には、
- ウェビナーの予約申し込みシステム
- ログインユーザーのみ、特定のメッセージを表示
- WordPressの独自テーマの作成
などなどです。
以下の動画では、実際のWordPressの画面、プログラミングコード画面を映しながら、詳しく解説しています。ご覧ください。
ビジネスプランにもマッチさせる方法も伝えます
今回のスクラムでは、ただプログラミングの技能だけを身につけてもらうだけではありません。
仕事依頼主の、「ビジネスプランにマッチした」サイト・システムを作る方法についても伝えていく予定です。
相手のビジネスにマッチしたものを作ることこそが、プログラマーの最大の価値ある仕事だと、考えています。
ノーコードを目指してプログラミングします
便利なプラグイン、テーマを使うことによって、プログラミングコードをできる限り減らしていく方法も、積極的に伝えていきます。
これは、優れたプログラマーも行っている姿勢です。「なるべく既存のものを使い、書く量を減らす」ことが大切です。
価値を生み出すところに最大限の力を使うようなプログラマーになってもらいます。
価値を生み出すところとは、ビジネスプランにマッチしたシステムを作ることを指しています。
動画でお伝えします
上記の内容について、亀田が動画で詳しく説明しています。
他にも、
- ジョーク・プラグインを作る様子
- フックという概念について
- ACFという超便利プラグインの使い方
などについても、お伝えしています。
気になった方は、ぜひ、年末年始の移動中や、家事の合間にご覧下さい。
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動画概要:
【プログラミング学習で大事なこと】
- 目的(具体的に作りたいもの)に向かうが、道中を楽しむこと
- 具体的なものを作る中で、新しいことを学ぶ
- このスキルこそが、力をつけることになる
- 急がば回れ。進んで寄り道して、実験することが大事
- 失敗しないように質問をたくさんするより前に、行動して失敗しする
- そして、動かない原因を調べる方法をマスターする
【カメラジサイトくらいのプログラムは、作れるようになる】
- ウェビナーの申し込みページのシステムも作れるようになる
- WordPressの独自テーマを作れるようになる
- 具体的にできるようになることは、動画で説明しています
【ビジネスプランにマッチさせる方法も伝えます】
- 今回のスクラムでは、ビジネスプランに、作成するサイト・システムをマッチさせる方法についても伝えます
- 体験を設計する方法を伝えます
【マウスでクリックして、なるべく楽してシステムを作ります】
- 便利なプラグイン、テーマを使うことによって、プログラミングコードをできる限り減らします
- わずか、20行ほどのプログラミングコードでシステムを作成します
- 優れたプログラマーは、プログラミングコードを書く量を減らす
- なるべく既存のものを使い、書く量を減らす
- そして、価値を生み出すところに最大限の力を使う
- 価値を生み出すところ = ビジネスプランにマッチしたシステムを作ること
【できるようになることの本質】
- WordPressは、出来上がったシステム
- カスタマイズすることで、自分が実現したいものを作る
- 逆に、ゼロから何かを作ると大変(5年以上かかるだろう)
- そもそも、ゼロから作る人は、ほぼいない
- 価値を生み出す部分を作る
【作れるものになる実例】
- ゼンローグカード・サイト
- Javascriptという言語も少し使えるようになって、便利なシステムを作れるようになってもらう
- 便利なライブラリー集を使って、素早く機能を実装する
【ジョーク・プラグインを作ってみる】
- 簡単なプラグイン(WordPressの拡張機能)を作る過程で、具体的な道具の使い方などを解説しています
- 便利な道具を使いこなしていくと、意外と簡単に作れるということを体験してもらいます
- 詳しくは、動画をご覧ください
【フックという概念】
- WordPressのシステムを作るなら、必須の機能
- Hook = 引っ掛けて、ぐいっと自分のところに持ってくるイメージ
- 既に動いているシステム (WordPress)の処理の途中に、自分の処理を差し込む
- いろんな差し込める場所が用意されていて、それによって動作を変 えることができる
- フックの使い方について、動画で解説しています
【ACFプラグインで、ノーコード】
- ACFという便利なプラグインの使い方を解説します
- クリックしていくだけで、簡単にシステムを実装する方法を解説しています
- 詳しくは、動画をどうぞ
【それぞれを精通するのではない】
- PHP言語を精通する必要なし(最低限からスタートでいい)
- HTMLを精通する必要なし(使いながら覚える)
- CSSを精通する必要なし(その都度調べたらいい)
- WordPress精通する必要なし(よくある作り方を理解)
【スクラムでの学び方のイメージ】
- まず、ウェビナーで「ざっくり」知る
- ワークショップ、レッスンで「一通り」を知る
- 気に入った書籍を探す(コミュニティで情報交換しましょう)
- 実際に何かを作る、振り返る、より詳しくなる(を繰り返す)
【まとめ】
- 具体的に「作りたいもの」を作る中でしか、プログラミングは学べない
- WordPress開発は「価値を生み出す」場所でのプログラミング
- 基本をサッと抑えたら、即「具体的なもの」を作りながら学ぶ