サッカーに夢中になることが、リスクにならない指導の世界を作りたい

サッカーを通じて、仕事にも役に立つ力を身につける

Photo by Fauzan Saari on Unsplash

こんにちは。
toiee Lab のリュウです。

僕はもの心ついたころからサッカーが大好きです。

社会人になった今でも、地域のサッカーチームに所属して、週末は試合に出ています。これからも体が動く限りずっとサッカーをしていたいと思ってます。

かれこれ、16年も続けているサッカーですが、最近「関わり方」が変わってきました。

一年前は「プロを目指す大学生を支援」だった

昨年は、toieelabの学習理論を使って

将来プロサッカー選手を目指す選手の「考えて練習する手伝い(ラーニングファシリテーション)」

をしていました。

あの頃の僕は

・「正しい努力の仕方を伝えたい」

・「才能よりも、学び方が大事」

・「そうすれば、プロサッカー選手になる道が開ける」

と、 サッカーだけに焦点 が当たっていました。

「サッカーにおける最高のパフォーマンス」を実現することが、何よりも大切で、それを実現するために toiee Lab の理論が使えると思っていました。

でも、今は少し違います。

FILMシートを使った指導

スランプに陥っている選手や、伸び悩んでいる選手に必要なことは「気合」「努力」ではなく、 「これまでの経験の中にはない、何か」を取り入れることです。

・自分の予想外のこと、当たり前で意識もしていないことの中から

・有効な解決らしきものを見つけ

・試してみること

さらに、試した結果を「振り返って、次のチャレンジを考えること」です。

上記の行動を起こしてもらうために、「FILMシート」を書いて、振り返るように指導しています。

例えば、週末に「今週の期待する結果と、実際の結果」を話してもらい、

・よかった点

・改善点

・予想外

・学び、発見、気づき

を話してもらいます。

そして、それらを振り返りながら、「次の週は、どうして行くか?」のアイデアを考えてもらい、新しいFILMシートに「期待する結果」「プロセス」「前提」を書き入れることを手伝います。

特に、予期せぬことに注目を払います。

このFILMシートを使って、自分をマネジメントすることは、サッカーだけでなく、たとえプロ選手になれなくても、仕事をする上でも非常に役立つ習慣になると思っています。

FILMシートについて詳しくはこちら

僕はFILMシートを実行し続けることで、2つのことが実現できました。

1つは「24歳にして、人生で一番足が速くなった」ことです。現役の時より早いと思います。

2つ目は、「練習の時に高いパフォーマンスを発揮できるのに、試合ではガチガチに力が入ってしまう」という、本番に弱い自分を克服することができました。

もちろん、仕事でも使い続けて「同僚から一目おかれるぐらい、仕事ができる側」になりました。

仕事とサッカーに、違いはない

仕事も、サッカーも「色んなことを学んで、探求して、思わぬ発見をして、できなかったことができるようになる」という点では同じです。

そのため、

と思うのです。

サッカーに夢中になっても、リスクとならない指導の世界を作りたい

プロサッカー選手になれるのは一握りです。望んでいる全員がなれる訳ではありません。

サッカーに夢中になっている人ほど

「もしプロになれなかったら、色んな選択肢を諦めて悲しい人生を、、」

というイメージを持っています。

僕の経験と指導した選手たちの経験に基づけば、「FILMシートを実行しながら、サッカーに熱中して取り組めば、サッカー以外でも高いパフォーマンスを発揮できる人間になる」と思っています。

このことを証明していければ、

こんなことを思える状態にしたいと思っています。

一緒に探求しませんか?

今年、小さな小さなサッカースクールを始めます。

近所の公園で、地元のサッカーチームには入っていないけどサッカーをやってみたいチビッコや、大人になってからサッカーをやってみようと思った人たちと、

・「真剣に」

サッカーを探求します。

そして、その様子をブログでも紹介していきます。

興味がある方は、メールマガジンか、[email protected]にご登録ください。

サッカー以外でも、指導する際のヒントが得られると思いますので、サッカーに興味がなくても、楽しんでいただけると思います。





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