WordPress開発者になろう!の全体像
toiee Lab 亀田です。
いよいよ、来週から「WordPress開発者になろう!」スクラムの募集をスタートします。
ざっと、重要なポイントだけ説明します。 次回の募集は、多分ありません(私が主催するもの)。ですので、興味がある方は、見逃さないようにお願いします。
WordPress開発者になろう!の全体像
ゴール
一言でいうと、「 https://kamerad.io 」レベルのサイトを構築できる「プログラミング技能」を身につけることを目指します。
具体的には、
- PHP言語を経験者と言えるレベルで身につける
- HTML/CSS/CSSフレームワークの基本を身につける
- デザインの本質を身につける
- システム設計の本質を身につける
- WordPressに精通する
- WordPressプラグインを開発できるようになる
- WordPressテーマを開発できるようになる
- WordPressテーマの改良ができるようになる
- 自分で、継続的に学べる底力をつける
そして、何よりも価値があると思っているのが
- 開発仲間を作る(情報共有、助け合い、相談)
- 仲間とずっと繋がれるようになる
- 亀田と友達になる(喜んでもらえたら嬉しいです)
ということです。
学び方
オンライン主体で、楽しく、繋がりながら、ワイワイ学びます。
- ウェビナー
- オンラインコース
- オンライン・勉強会
- フォーラム(質問してもらったら、回答)
- 実際に何かプロジェクトをやってもらう
など、オンライン主体で、ガッツリ関わりながら学びます。
期間は、来年の6月末までの半年間です。半年の間に、仕事を受注するチャレンジをしてもらえれば、その仕事を完遂するための相談に乗ります。実地訓練できるようにしたいと思います。
とにかく「新しいキャリアを踏み出せる」ことを目指します。
大切にすること(1) コミュニティ
独学で、孤独に学ばないことです。参加者全員が友達になって、自分が学んだことをシェアして、他の人を助けて、さらには「WordPressやプログラミング関連の得た知識」を継続的にシェアし続ける「コミュニティ」を作ることです。
プログラミングや、Web開発は、常に「情報収集」が必要です。一人でやるよりも、信頼できる仲間とシェアできるのが一番です。
今後、独立していった時ほど、一人で顧客に対応するからこそ「裏で仲間と繋がっておくこと」が大切です。そんなコミュニティ作りに価値をおいています。
大切にすること(2) 学ぶことを楽しむ
プログラミングは「楽しい」です。学ぶのも楽しければ、作るのも楽しいです。いろんなことを考えて、工夫して、コード(プログラム)を書いていく。そして、最後に「動いた!」となったときの喜び、達成感は最高です。
プログラミングを身につければ、「自由」と「お金」が約束されているみたいな話が流布されていますが、半分は真実で、半分は嘘です。
確かに、リモートで働きやすいので「自由」は得られます。お金(報酬)は、一般的な事務職に比べれば高いでしょう。しかし、大富豪にはなれません(笑)。高級車を何台も乗り回す・・・みたいなレベルは難しいでしょう。不可能ではありませんが。
その分野の「トップクラスの人材」になり、多額の予算が組まれたプロジェクトで、プログラマーをまとめあげるマネジメント(CTO : Cheif of Technology Officer)にまで上り詰めれば、かなりの報酬をもらえると思います。
以上のような可能性がありますが、その前に「大前提」があります。
プログラミングをすること、システムを設計することが「大好き」であることです。楽しい、好きにならない限り、全てが苦行です。人生は「ゴールに達することよりも」、そのプロセスを楽しめるか?が、幸・不幸を分けます。
ですから、「楽しい!」というのが何よりも大切です。
今回のプロジェクトでは、
- 「学ぶこと自体を楽しむ」
- 「学び、発見、気づきに、ワクワクする」
- 「これらを仲間と共有する喜び」
を大切にして進めていきます。
大切にすること(3) 対等な立場で学ぶ
私は偉い先生でも、グル(教祖)でもありません。プログラミング経験、WordPressシステムの開発経験がある「友達」として、一緒に学びたいと思います。
コーチとして、あなたを無理に励ましたり、親のように口うるさく「ちゃんとやりなさい」とは言いません。自分の意思で、参加し、時間を作って、ともに学んで欲しいと思います。
ただし、友達として「困ったこと」の相談には乗りたいと思います。解決策を渡してあげられなくても、話をきき、共感し、アイデアを出すことはできます。学ぶことに心が折れそうになったら、友達に相談するように、素直に話してもらえれば、きっと「高いところまで登れる」と信じています。
なぜ、WordPress開発者を目指すのか?
世の中には、さまざまなプログラミング言語があります。Ruby、Java、Javascript、C、Swift、Python、Go、Kotlin、Dartなどキリがないほどあります。
インターネットで検索すると、どの言語が優れているだの、どの言語が平均報酬が高いだの、たくさんの情報が溢れかえっています。
どの道がベストか?は、人それぞれです。作りたいものや、環境によるでしょう。例えば、完全に独自のWebシステムの受注ができる環境にいるなら、Ruby言語が良いかもしれません。あるいは、素晴らしいアプリのアイデアがあるなら、Swift言語で、iPhone、iPad、Macのアプリを作って販売してもいいでしょう。
今回、私たちが提案するのは「WordPress開発」です。
WordPress開発なら、小さな仕事を受注して、お金をもらいながら学び続けられます。また、単発の小さな仕事をたくさん発見することができます。徐々にレベルを上げていって、より複雑なものを作れるようになることが可能です。
そのほかの言語の場合、「売り物」を作れるまでは、かなりの修練が必要です。例えば、Rubyでシステムを構築できるようになるには、相当のレベルを要求されます。もちろん、高いレベルまで到達すれば、仕事の報酬は高くなりますが、個人で受注できるものはほとんどありません。どこかの組織に属する必要があります。
一方で、WordPressは「一人で仕事を受注する」ことができて、「小さな仕事で報酬をもらいながら、少しずつレベルアップ」が可能です。Webの案件は、ゴロゴロ転がっていますし、見つけることは、容易です。オンラインや、知人の紹介などで、見つけられます。
それに、WordPressなら「実際に動くものを作って、実感を伴いながら、楽しく学べる」という特徴があります。どんな知識も「実践的に何かを作らないと学べません」。WordPressなら、これが叶います。
以上のことから、「普通の人が、リスク少なく、楽しく、新しい道」を踏み出すきっかけを作れるのが、WordPressだと、私たちは考えています。
学べそうか、チェックしてください
「WordPress開発者になろう!」スクラムの「オンライン説明会」を開き、収録を行いました。
今回の取り組みの宣伝だけではなく「プログラマーのキャリア」「プログラマーになるステップ」「技能と報酬の関係」「WordPress開発でのキャリアと報酬」など、詳しく説明しています。
誇張したり、煽ったり、焦(じ)らしたりせず、「大切な友達へのアドバイス」として、私が知りうることを、しっかりと説明しました。
ご覧いただいて、「取り組んでみたい!」と思われましたら、続きをご覧ください。
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もっとも大切なことは「楽しいと思えるか?」です
正直なところ、誰でも「プログラミング」は学べます。卓越して、トップクラスになれるかは、その人の努力次第です。しかしながら、私が身につけているレベルは、誰でも、絶対に到達できます。
それに教えることに関する自信はあります。なぜなら、大学(工学部)や研究室で、「全くの素人」や「留年組」「再履修組」を指導してきました。なぜだか周りが、私に、どうにもならなかった人を押し付けてきます。最後は、亀田に投げていればいいだろう・・・と。
そして、彼らにプログラミングの本質や、学び方と、楽しさを教え、単位を取らせてきました(大抵は、平均点を大きく上回った結果になっています)。
また、大学院では「プログラミングに挫折した生徒」を指導した結果、その彼は「スタートアップを渡り歩くエンジニア」にまで成長しました。
そんなこんなで、教えること、学べるようになることの「自信」はあります。
「ちゃんと学べるだろうか?」の心配は無用です。とにかく、質問して、相談してくれれば、OKです。あなたのわからないは、他のチームメンバーを助けることになります。
とにかく、「大丈夫」と約束できます。
しかし、どうにもならないことがあります。それは「あなたが、プログラミングを楽しいと思えるか?」「やってみたいと思えるか?」にかかっています。
- 「もし、お金がもらえないとしても、やってみたいか?」
と、問うてみて、「やってみたい」「取り組んでみたい」「できるようになりたい」と思えるなら、検討してください。
お金のため、キャリアのため、自由のためでは、学べても、その先はありません。
それでは、また!
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