Medium ワークショップを開きます
「教えられるではなく、自ら学ぶ」を体験しませんか?
急なお知らせですが、7/26(火) 10:00–13:00 に、Medium ワークショップを開きます(大阪、関大前)。
全く新しい「学び方で」学びます
加速学習、チーム学習、PBL、メタ学習…
多くのパソコン教室、オンラインのコース、書籍では、
- こんな機能があります
- こんな使い方があります
- ここのボタンを押すと、こうなります
と「やり方を細かく」教えます。
ところが、このような「教えられる」方法では、アプリやWebサービスが次々と進化する中、
- アップデートで画面が変わったら使い方がわからない(取り残されてしまう)
- 教えられた以上の「使い方」「応用が思いつかない」
- しばらく使わないと、使い方を忘れて、手も足も出ない
という状態になってしまいます。
(今の「学校教育が抱える問題」とそっくりです)
教えられるのではなく、自ら学ぶ
一方で、ITが得意な人たちは、「やり方を教わって、それを繰り返して、覚える」なんてことはしません。
- 自分で、触りながら機能を発見し
- 疑問が湧いたら、実験して確かめ
- 新しい機能の応用方法を考え、実際にやってみる
という行動をします。
つまり「教えられるのではなく、自ら学んで」、次々と使い方を覚えます。
このように「自ら学ぶ方法」を使うと
- アプリがアップデートされても全く問題がない
- 使い方を忘れても、その場で「すぐに学び直し」をする
- 新しい機能があったら、応用を考えて、すぐに使いこなす
ということができるようになります。
特別なことではありません
そして重要なことですが、「このような学び方」は、才能、知能、経験は関係ありません。私たち人間が、本来持っている「学習のメカニズム」を使えば、誰もができることです。
さらに、教えられ、繰り返して、体に覚えこませるよりも、
- 何倍も楽しくて
- 没頭できて
- 記憶にも残る
のです。
自ら学ぶ方が、圧倒的に早い!
教えられる vs 自ら学ぶ
toiee Lab では、足掛け10年(亀田が大学院の頃から)かけて、独自に「学習理論」を体系立てました。さらに現場の先生、経営者、パパ・ママたちが、すぐに使えるように、シンプルでわかりやすくモデル化しています。
現在、toiee Lab では、学習モデル、教育モデルを先生たちにお伝えするワークショップを定期的に開いています。
先生向けのワークショップ中に、よくある議論が
toiee Lab が体系立てた「学習モデル」は、まさに今の時代が必要とするもです。
私も、ずっとやりたい!と思っていた、授業の答えだと思います。
でも、長期的に見たら、「自ら学ぶ方」が良いのはわかるのですが、今の学校の体制だと実現できません。
やっぱり、「教える方が早い場合もある」ので、採用してもらうには、周りの理解が必要です。
つまり、多くの教育関係者は、
- 一方的にやり方を教えた方が、「自ら学ぶ」より早い時がある
- 長期的には自ら学ぶだけど、目の前の成績を伸ばすには「教えた方が早い」
と思っています。ところが、これは「錯覚」です。
ITをバリバリな人たちは、「ちょっとわかったら、すぐに使って」、結果を出します。そして、使いながら、さらに多くを学びます。
つまり、「自ら学ぶ方式」だと、
- すぐに実践で使い始める
- 使っていると、勝手に知識や技術が増える
ということが起こります。
プログラミング教室に通う vs 作りたいアプリのために何かを始める
最近、オンラインのプログラミング教室が流行っています。
その中で、結果を出している(つまり、本当に使えるプログラマを養成する)サービスは、「起業家の予備軍のための教室」です。彼らは、作りたいものがはっきりしています。そのゴールに向かって、
- プログラミングの学び方を学び
- 困った時のアプローチ方法を学び
- ドキュメントを読んで、「教えられた以上」を学べるように
なります。このようなコースのみが、「本当に使えるプログラマ」を生み出しています。
一方で、順番にやり方を覚えさせていくコースは、「何かは作れれるけど、自分が何をやっているかよくわかっていない」という状態になりやすいです。
その結果、実社会で働くとき、「とんでもない間違い」をして、「だって習っていないから・・・」とぼやきます。
プログラミングも、ITも、その他の分野でも、先生が、全ての知識、技術、スキルを教え切ることはできないし、教科書にすることもできません。
そこで、
- 自分で学んで、教えられた以上になる
これが必要です。
教えられた以上を学べる教育
私たち toiee Lab は、
Taught to Learning, make it standard
教えられるから、自ら学ぶ、これをスタンダードにする
というミッションを掲げて、独自に学習モデルを構築し、様々な分野の教育に応用研究しています。
今は、社会人向けのテーマを扱っていますが、徐々に、数学、社会、哲学、国語・・・など、多くの分野を手がけて、人を育てる人たちを支援したいと思っています。
いや、支援ではなく、「人の可能性を信じている人々」と共に、可能性を拓くワクワクするチャレンジをしたいと思っています。
つまり私たちのミッションは、「先生を支援する」ではなく、
Taught to Learning, make it standard for tomorrow, today, together
教えられるから自ら学ぶ、これをスタンダードにする、明日のために、今日から、共に
と考えています。
Medium にちょっと興味があって、人の可能性を信じていて、新しい教育に興味がある方は、是非、Mediumワークショップにご参加ください。
(なお、当日は「撮影」を行い、新しい教育を広げてくれる方々の教材に使います)
もしよかったら、この投稿を「いいね!」してシェアしてもらえませんか?
Mediumが広がるきっかけにもなると思っています。
また、Mediumと同じように、人の可能性を広げることにもつながると、私たちは信じています。
](https://toiee.doorkeeper.jp/events/47122)
前回の開催の写真はこちら