「デザイナーの問い」でエビで鯛を釣りました
サッカー界の重鎮と繋がった、僕の秘密兵器
「起業家」「起業家になりたい人」あるいは、「自分らしい方法で世界をちょっとでも変えたいと思う人」に向けて、「デザイナーの問い」の使い方を紹介します。
サッカー界の重鎮と繋がりました
僕は「デザイナーの問い」が大好きです。
もうこれなしでは生きて行けない体になってしまいました。
この問いを使うと、ライバルと思ってる人、企業、コミュニティと仲良くなれるだけでなく、同志になれたり、さらには応援者にもなってくれます。
この問いを使って、サッカー指導者の世界では、ペーペーの僕が日本のサッカー指導者がたくさん集まる「まちクラブフォーラム」という会議で登壇することになりました。
思いっきりtoieeLabをたくさんの方に知ってもらう機会をいただきました。
その経緯について、今日は書きたいと思います。
題して「小心者でも、大物を味方に付けられる、デザイナーの問いの使い方」です。
サッカーの世界に貢献したい
僕は、小さい頃からサッカー命でした。
夢はプロサッカー選手になることでした。
しかし、強豪校ですごいライバルたちを見て、プロサッカー選手を諦めました。
プロを目指したが故に、自分の実力をしっかりと認識する目が養われ
ライバルとの差を埋めることは、難しいと判断しました。
プロ選手だけが、サッカーを愛する方法ではない
でも、プロのサッカー選手を諦めたからといって
サッカーに対して、何もできないわけではありません。
サッカーが本当に素晴らしいと思うのは、人と人を繋げる力があることです。
4年に一度のW杯では、世界中の人が心動かされ、一つになる瞬間があります。
そんなサッカーの素晴らしさから、もっと、もっとたくさんのことを引き出せれば、世の中を少しだけでも、変えられると思いました。
具体的には、サッカーを通じて、人に優しくなること、人と協力すること、お互いを理解し、いい所を掛け合わせること、礼儀、人として大切なたくさんのことを学べると思っています。
toieeLabの学習理論を使えれば、
そんなことを考えていた時、toieeLabの学習理論を、全国のサッカー指導者に伝える事が出来ればいいんじゃないか?と考えました。
しかし、新しい学習理論などを取り入れてくれる指導者達は「先進的な取り組みをしている人たち」です。
つまり、自分でいろんな分野から学び、日々工夫をしています。
そんな人たちに、23歳のペーペーの若造が「新しい学習理論があるんです!」と息巻いても、聞いてもらえません。
そんな時に、サッカー界の重鎮の方と出会いました。
重鎮の取り組みを見て、脇汗が止まらなかった
サッカー界の重鎮は、「小幡さん」という方です。
小幡さんの取り組みの記事を読めば読むほど、toieeLabの学習理論を、まさに体現している!と思いました。
すごい!
と感動するとともに、
「なんて、強力なライバルだろう」
「しかも、元日本代表の後輩や、有名監督とも知り合い、、」
「こんな人と張り合って、toieeLabの学習理論を広げられるだろうか?」
と落ち込みかけた、その時です。
ふっと「デザイナーの問い」が頭に浮かびました。
重鎮との「違いは何か?」
デザイナーの問いとは、「似ていなるものの『決定的な違い』を探し、『その違いが、すごく活きるドンピシャ!』」を探すものです。
その問いを思い出して、紙に「小幡さん」と「toieeLab」の違う所をどんどん書き出して、整理しました。すると、一つの答えが見つかりました。
それは、「現場」と「研究所」の違いでした。
決定的な違いがわかれば、ライバルは「同志」に変わる
最終的に出た結論は、「toieeLabは、現場のすごい工夫を、科学の力で説明し、手助けできる」というものでした。
この結論が出たとき、ライバルはいなくなりました。
そのかわり、心強い「最強の同志」が生まれました。
そして、早速メールを送りました。
「やっと同志が現れた」と言われました
メールには、「toieeLabでは、小幡さんの取り組みを科学的に説明して、他の指導者に伝えることができると思う。だから見学させてほしい」と書いて送りました。
すると即返事が返ってきて、次の日には電話がかかってきて、1週間後には、僕は小幡さんのいる宮城県のグランドにいました
そして意気投合して、「一緒に日本を変えよう!」と言ってもらえました。
雪だるま式
ところで、雪だるま式という古い言葉がありますよね。
雪の斜面に、雪玉を作って転がして、落としていくと、勝手に雪玉が大きくなって、さらに転がって、どんどん大きくなって・・・
という現象を「雪だるま式」というそうです。(亀田に教えてもらいました笑)
小幡さんという同志(というとおこがましいですが、、)の応援のおかげで、サッカーの記事を書いたら、全国のサッカー指導者や関係者の方から「2000アクセス」を集めて、何通もお問いあわせが来るようになりました。
全ては「問いから始まる」という言葉通り、デザイナーの問いをすることで、自分のやりたいことを「諦めることなく」自分にしかできないことで最大限、取り組めるようになりました。
何かを始めたい方へ
何かを始めようと思ったとき、調べて見ると「必ず、同じことをしているライバル」はいます。
しかも、そのライバルが先をいっているとうに見えて、がっくりきてしまいます。
しかし、全く同じことをしていることは、究極的にはありません。
同じことに取り組んでいるにしても
・住んでいるところ
・生きてきた経験
・周りにいる人達
は必ず違うので「全く同じ」はなく、必ず違うところがあります。
デザイナーの問いをすれば、その「違い」をまず発見することができます。
そして、次に「その違いが生きる場所」を探すことに取り組みます。
すると、「自分にしかできない仕事」にしかできない仕事を見つけることができます。
それが見つかったとき、勇気と自信と情熱が湧いてきます。
人と比べることなく、自分なりの最大限を出すしかありません。
そして、ライバルは「同志」に変わります。
遠くに行きたければ、チームで
アフリカのことわざで、「早く行きたければ一人でいけ、遠くに行きたければチームで行け」というものがあります。
もし、あなたが「大きなことを成し遂げたい」と思っているなら、なおさら「一人ではなく、ライバルをみんな同志に変えてしまうこと」ができればすごく心強いはずです。
音声の中で詳しく説明していますので、仕事までの移動の電車の中、お昼休憩、寝る前の時間にでも、是非聞いてみてください!
以下のボタンをクリックしてを手に入れてください。
](https://toiee-lab.teachable.com/p/toieelab-question)
追伸 :
問いの力は本当にすごいです。問いを作るのがうまくなるだけで、仕事や生活ですごい成果を出すことができると思っています。
クリエイティブクエスチョン(本商品)の中にはデザイナーの問い以外にも
・子供の問い
まるで子供のように飽くなき探求心を持って、物事を見るための問い
・問い駆動型探求
意識的に「問い」を作りながら、物事を理解したり探求したりするための問い
・哲学者の問い
何かを定義を作ったり、細かく理解するための問い。
・芸術家の問い 今までにない「考え方」や「ものの見方」を生み出すための問い
・デザイナーの問い 自社の商品理解や、強みを理解するための問い
・イノベーターの問い 圧倒的なブレイクスルーアイデアを生み出すための問い
と6つのシチュエーションに合わせた問いを紹介しています。