あなたの心に火はついていますか?
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前回、投稿した記事が嬉しいことに、好評で、多くの方から、「良かった」と言っていただけました。
お読みいただいた方々、ありがとうございました。
コメントやいいね(Clap)などをいただけると、
- 自分の記事が役にたつことができている
と実感することができ、非常に嬉しいです。
今後も、前回の記事と同様に、読み終わった後に、少しでも
- 「頑張ろう」とか
- 「考えるきっかけ」になる
ような記事を書いていこうと思っています。
今日は、人生の大先輩から頂いた「忘れられない一言」についてお伝えしたいと思います。
あなたは、どっちに火がついてますか?
私がこの会社でインターン生として、働いていた時の話です。
弊社のワークショップに参加してくださった一人のお客様が、「ハッ」とする一言を仰りました。
- お客様:「人が動く時は、どっちかに火がついた時や。どことどこか分かるか?西君」
- 私:「んーーー分かりません?どこですか?」
- お客様:「ケツか心に火がついた時や」
- 私:「!!!」
その方は、「人が動く時は、お尻に火がついた時か、心に火がついた時だ」と仰ったのです。
私は「お尻」派
この言葉をお聞きして、すぐに思ったことは、
- 「うわ。自分は完全にお尻派だ・・・」
です。
学生時代のことを思い出しました。
定期テストの時に、私は徹夜で乗り切るスタイルで学生時代をやり抜いてきました。
そのスタイルをとっていた理由は、「色々試したけど、このスタイルが向いているから」などという、高尚なものではありません。
単に、「必要に迫られないとやれなかった」だけです。
そうです。
私は「お尻に火がついた時にしか、動けない」学生でした。
(社会人になってからも、「お尻派」だったかもしれません・・・すみませんでした。)
「心」派になりたい
あの一言を聞いてから、何とか「心派」になりたいと思い、思いつく限りに考えました。
- 友達に相談したり、
- 偉大な人の伝記などを読んだり、
- 映画を見てみたり、
- 1日中、家にこもって考えてみたり
どれをしても、ダメでした。
自分が「情熱」を注げることが、見つかりませんでした。
そんな状態が2年〜3年ほど続いたように思います。
「情熱」は、考えても無駄
情熱が注げるものが見つからず、毎日の仕事が
- 楽しくない
- 辛い
状態が続いていました。
本当に辞めようとまで考え、転職サイトに登録するまでしました。
しかし、この会社のことは好きですし、メンバーのことも大好きだったので、最後にひと足掻きしようと思いました。
弊社の代表に思い切って相談したのです。
- 「どうしたら、情熱が注げることを見つけられますか?」
勇気が必要でしたが、直球で質問してみました。
すると、答えは意外なものでした。
行動しなさい
亀田は、
- 「科学的にも説明できるんだけど、とにかく行動すること」
- 「お願いされた仕事を、一生懸命やること」
- 「友達に誘われた遊びや、勉強会などに何でも参加してみること」
と、アドバイスをくれました。
私は、「情熱」を注げることを見つけるには、修行僧のように「ひたすらに考えること」が必要だと思い込んでいました。
その前提があったので、亀田のアドバイスは意外なものでした。
最初は、疑っていたのですが、「1ヶ月間、素直にして何も変わらなかったら、本当に会社を辞めよう」と決めて、実行してみました。
不思議なことに、依頼された仕事を「とにかく一生懸命やる」を繰り返しているうちに、仕事が楽しくなり、「情熱を注げること」を見つけることができました。
(私の「情熱を注げること」についてご興味のある方がいましたら、前回の記事をご覧ください)
私の「心」にも、火がつきました。
「心の火」を繋ぎたい
今、私の心には「火」がついています。
この火は、私の力によって、灯されたものではなく、今まで私に関わってくださった方々との関係によって、灯されたものです。
私もこの心の「火」を、一人でも多くの人に繋いでいきたいと思っています。どのような形で、それを実現できるかは、まだ分かりません。
しかし、この私の体験談を記事にすることで、
- 誰かの「心に火がつく」きっかけ
になることができたら良いなと思い、この記事を書きました。
もし、私と同じように「情熱を注げること」が見つからず、悩んでいる方は、一度考えることをやめて「行動」してみてください。
あなたの「心が動き出す」何かが起こるはずです。
文中でお伝えした「情熱を注ぐことが見つからず、迷っているときは、行動するべき」を科学的に説明することは、私には難易度が高く、できませんでした。
このことについては、亀田がこの記事のレスポンスとして、書いてくれるそうです。
ご興味のある方は、楽しみにしていてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。