ITサポート

「女性」と個人事業主、中小企業のための「新サービス」を開始します

こんにちは
toiee Lab 亀田です。

このメールは、以下の2タイプのどちらかにとって「とても有益」だと思っています。

  1. 家族やプライベートを大切にしながら、新しく、自由で、ワクワクする働き方をしたいかた(Web関係)
  2. Webサイトやトラブルを「必要なとき」に、さっと解決、手伝いしてくれるサポートサービスが欲しい方

シンプルに

両方の方に読んでいただきたいです。
では、早速本題へ。


結論

結論から説明します。要点は4つです。

  1. 最終的に「Web製作、ITまわりのサポート事業」を立ち上げ、拡大します
  2. (1)に向かって、まず最初に「Webサイト関連のサポートチケット」を募集(個人事業主、中小企業の方向け)
  3. サポート業務を行いながら「ニーズ」と「必要な知識・教育」をあきらかにします
  4. 業務を担えるレベルになるための「教育」を女性向けに、低価格、長期間(ゆっくり学ぶために)のスクラムを募集します

一言でいうと

「女性の方で興味がある方は、私たちが開始するサービスについて注目してください。将来、自分が手がける仕事、働き方などに注意を向けてください」
「個人、中小の方でWebサポートが欲しい方は、サポート事業を是非利用してください。そして、たくさんの要望を送ってください。それが、より充実したサービスへつなげられます」

なお、小規模なチーム(4人編成)で、「Webサポートを提供」します。試験運用段階ですので、通常よりも、割引してお届けします。

以下、経緯や詳細をお伝えします。


10年前からある、根強いニーズ

今から10年前、ソフトウェア開発、販売事業を手掛けていました。このビジネスの総売上は数億円(広告費もかかっているので、利益ではありません)です。たった5人のチームで、よく頑張ったなと思います。

2万人以上の方に、Web作成ソフト、メール配信ソフト、独自決済システム、会員サイトシステム(定期課金)などを利用していただきました。

このソフトウェア事業をするなかで、「ずっと無視」してきたニーズがあります。
それは「サポート業務」です。


殺到する有償サポート(チケット制)

大々的に告知したり、販売はしませんでしたが、「チケット制」の有償サポートを提供していました。ニーズは高く、サポートの満足度は非常に高かったです。

なぜなら、チームメンバーは、僕を含め「全員がプログラマ、デザイナー」です。
当時、似たようなビジネスをしていた企業は、サポート専用スタッフを雇っていました。専用は名ばかりで、単なる取次役か、なだめ役です。

と、質問をかわすことが、ほとんどだったと思います。

それに対して、私たちは「ワンストップ」という方針でサポートをしました。ワンストップとは、「ここで終わり」という意味です。

例えば、レンタルサーバーの問題であっても、「レンタルサーバーにお問い合わせください」ではなく、

などなど、私たちに相談すれば、そこで「解決する」を目指しました。


しかし、事業拡大はしませんでした

質の高い「ワンストップ」なサポートを提供していると、次々と

とオファーを頂くようになりました。

このような「顧客側からのニーズ」は、事業拡大のチャンスです。起業家、ビジネスパーソンなら「組織を作って、事業拡大」がやるべきことです。
ところが、私は「サポートチケットの価格をあげ、ページを、見つけづらいところに移動」し、こそこそしました。

理由は2つあります。

ソフトウェア事業は、ビジネスや起業を学ぶために行っていました。したがって、いずれは違うことをするつもりでした。それへの布石のビジネスでした。もちろん、手を抜いたりはしていません。

いつでも、辞められること、譲渡できるシンプルで、身軽な状態を維持するという制約を定め、全力を尽くしました。その結果が、高い満足度と、逆指名を受けるワンストップサポートだったと思います。

それと実際問題、サポートチームを作ることには、苦労しました。1度チャレンジして、挫折をしました。

ワンストップサポートを提供するには、学ぶ意欲が欠かせません。次々と新しい知識を身につけたい!と思う人でないと、プログラマー、デザイナーが手掛けていた「サポート業務」はできませんでした。

私は「勝手に育つ人」しか、チームメンバーにしたことがありませんでした。プログラマ、デザイナーは、勝手に学び、勝手に成長していました。
そこに、サポートのために雇った人員が入ったとき、プログラマ、デザイナーから不満がでました。

などなど。

人が育つ条件、育てる方法など全く想像もできない状態でした。そこで、上から指示して・・・とやっていたら、サポート専門の社員側から

と言われてしまいました。

そんなこんなで、「もともとやりたくない」上に、失敗した結果、サポート業務を手がけるのはやめました。


ずっと気がかりだったこと

数年前に、ソフトウェア事業は譲渡しました。その後、toiee Labは、WordPressをメインで使い始めました。今では、独自でプラグイン(機能を追加できるiPhoneでいうアプリのようなもの)を開発し

などを可能にするようなプラグイン拡張を行ないました。さらに、

などの機能も実装するなど、自由に活用しています。
このような経緯から、前のソフトウェア事業で繋がっている人々で、WordPressを使いたい方々に、

を提供して、喜ばれてきました。
しかし、やはり根強く

と、今でもメールをいただきます。


年に一回、数年に一回のことを「学ぶべきなのか?」

例えば、WordPressの自動アップデートによって、気づかないうちに「エラー」が起きていた人がいます。

何も触っていないのに、ある日突然、Webサイトが「真っ白」になっています。本当にびっくりしたと思います。そして、慌てて修復しようにも、ログインもできない。エラーしているので、どうしようもない。

Googleで「真っ白 WordPress」と検索しても、情報の絞り込みができていないので、原因がわからない。

こんなとき、頼れる相手がいません。

結果、自分が知っている限りで相談に乗ってくれそうな toiee Labに問い合わせてきたのだと思います。

他にも、レンタルサーバーを移転したくて、業者を探してみたが、どこも信用できない。移行する代わりに、月額数万円のサポートを申し込むように営業されたり・・・。

このような問題を「自分で」解決するには、幅広く、様々なことを学ぶ必要があります。ところが、とても大変です。

サーバーの移転、CDN(高速化の仕組み)、ドメイン設定などは、年に1回もありません。そのための知識を学んでも、使う機会がないので、忘れてしまいます。
学ぶには「あまりにも、費用対効果がない」。

だから、サポートを要望されている(しかも、その都度で支払う形式)と思います。
このような状態を痛いほど感じるので、いろんな人に

と伝えるようにしてきましたが、乗り出してきてくれた人はいません。


もう一つの気がかりなこと

プログラミング・スクラムの卒業生で、最も成長したのは「女性達」でした。積極的にチーム学習、協力をしあい、わからないことを正直に質問して、どんどん知識や技術を吸収しました。

その結果、レンタルサーバーの移転や、初期のWebサイトの立ち上げなどを「クラウド・ソーシング(オンラインでマッチングしてくれるサイト)」で、仕事を受けるまでになりました。

しかし、日本では「クラウドソーシング」は、うまく機能していません。市場が小さいのか、リテラシーの問題なのか
「要求する側が無知で、無知が故の曖昧かつ高い要求にもかかわらず、安すぎる費用」
です。

相手もフリーランスの人と仕事をすることに慣れていません。結果、不当な仕事や、無用なトラブル、お互いに不満足な状態に陥ることが多々ありました。
つまり「仕事が取れるレベル」になっても、いい仕事がとれません。

また、相手に良い結果を得てもらいたいのに、相手が「Webの知識が乏しく、マーケティング知識もなく、デザインの知識もない」。それを補強するための提案も、クラウドソーシングではできません。

単に「不当な価格で、部分的な仕事で、無駄になる仕事」をすることが多いです。
解決するには、もっと多くの人が「クラウドソーシング」を利用するようになる必要があるのかもしれません。


組織でしかできないこと

もう一方で、プログラミング・スクラム卒業生の「生活」について、私はすごく気がかりでした。
「フリーランス = 個人」で仕事をするというのは、実はとても不安定です。

一人で、マーケティング、集客、顧客教育、技術向上、決済手続き、税務などを行う必要があります。仮に、風邪をひいたりしたら、そのまま相手に迷惑をかけてしまいます。
かなりうまくやって、アシスタントが何人かいるような状態にならない限り、不安定だということです。また、孤独です。

卒業生の女性は、働きたいけど子育てで忙しく、定期的な職につけない人や、子育てでキャリアを引退した人たちです。

彼女たちは、家庭を守りつつ、働きたいと思っている。でも、フリーランスが、その答えだとは思えません。

このことが、ずっと頭の片隅から離れませんでした。ずっと気がかりでした。


誰か「手掛けたい人はいないか?」と思っていたら、自然に立ち上がりました

10年前、経営ということや、チームを作ることについては、素人以下だった私は、今では「Teal組織」を少しずつ実践するに至っています。

今の意識、認識だと「チームを作って、サポート業務などを請け負う」事業ができるし、成長させられる(成長させることができる人を育てる)と思っています。

あとは「私、これがやりたいです!」と、手をあげてくれる人がいれば、スタートできると思っていました。

つまり、リーダー(カリスマ性は不要(むしろ害)で、ビジョンと信じる力だけが大事)が現れるのを待っていました。すると、Teal組織の様々な運営方法を試す中で、

と言ってくれる人が現れました。


スクラムに深く関わったからこそ

その人は「チームメンバーの一人、ミワさん」です。

彼女は、プログラミング・スクラムに参加した女性達と、どんどんコミュニケーションをとって、個人的にランチに行くほど仲良くなりました。

そして、持ち前の「深く相手に共感し、理解する力」を使って、卒業生達の現状を「自分のことのように」感じるようになりました。

そして、toiee Labの教育、組織運営の方法を用いれば、

を生み出せると確信するようになりました。
つまり、

そして、

と、考えるようになりました。

私も、大いに手伝いたい!と思っています。


新事業を立ち上げるまでの6つのステップ

とはいえ、マッチングビジネスは昔から「鶏が先か卵が先か」問題に陥るビジネスです。
そこで、以下のようなステップでスタートすることにしました。

  1. 小規模チーム(四人)で、サポート業務を試験運営する
  2. 顧客ニーズ(ジョブスペック)を明らかにする
  3. 必要な教育を用意する
  4. 女性向けの「教育(スクラム)」を募集し、人材育成する
  5. サポート業務に参加したい女性を募集
  6. 自主運営(ティール組織)によって、徐々に拡大

女性の方へ

もし、あなたが「新しい事業」に興味がありましたら、「ステイ・チューン」つまり、チャンネルはそのままに、私たちの動向をフォローしてください。
以下のブログに、情報を更新します。

https://legacy.toiee.jp/category/toiee-women/

また、進捗をメールにてご報告しますので、以下のニュースレターに登録をお願いいたします。もちろん、「サポート業務に参加必須」ではありません。単純に、「今後のために学びたい」や「家業のために」参加されても構いません。

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中小企業、個人事業主の方へ

もし、Webサイト関連のサポートが必要なら、サポート業務をご利用ください。そして、色々とフィードバックをいただきたいです。今後の事業の糧にします。

また、社内の女性スタッフや、パートナーや家族の中で興味を持ちそうな方がいらしたら、以下のブログと、ニュースレターを紹介ください。

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次回をお楽しみに

サポートサービスを提供できるようになりましたら連絡いたします。試験運用ですので、期間限定、人数限定(そのかわり、割引いたします)で募集をいたします。

是非、お楽しみに。