耳デミーが生まれた経緯
現代を生きる私たちは、変化の中、日々の業務、子育て、親の介護など「やるべきこと」に圧倒されています。そんな中、机の前に腰を据えて、オンライン学習を視聴する時間を作ること自体ができません。オンランコース、教材DVDを購入しても、「そもそも開封しない」「閲覧しない」ことが多い現状を知りました。
一般には、「学ぶ側の問題」となっていますが、我々toiee Labのミッションである「学べなかったものを、学べるようにする」ことから考え、解決策を模索してきました。その答えが「耳デミー」です。
発案者・亀田より
私(toiee Lab 亀田)は、二次の父として積極的に子育てに参加しています。また帰宅後は、家事(食事、お弁当、洗い物はほとんど私の役割)、寝かしつけなど、忙しくしています。
他にも、経営者、研究者、大学での授業など、毎日多忙な時間を過ごしています。
家に帰れば、子供達と過ごすか、家事をすることで手が塞がり、ゆっくり勉強する時間は作れません。仕事中は、仕事に集中するため、勉強に充てる時間がほとんどありません。
それでも、新しい経営の方法、教材づくりのために新しい分野の勉強、システム開発のためのプログラミングの習得など、多忙な中でも多くを学びました。
その際、私自身が活用したものが「オーディオブック」と「前提知識」です。
オーディオブックなら、暗い中でも、運転中でも、学べます。
忙しくても、毎日の通勤、洗い物の間、子供を寝かしつけた直後30分程度を集めれば毎日2時間近くの「隙間時間」があります。この時間を使ってオーディオブックで本を読む(聴く)こととが可能です。
それと同時に「前提知識」を多く学ぶようにしてきました。
学びたいことを直接学ぶのではなく、少し遠回りをして「前提知識」「周辺知識」を集めておいて学ぶと、とても素早く理解できます。また、前提知識、周辺知識は「他の分野の学習にも役立つ」ため、トータルすると時間短縮になります。
このように「前提知識、周辺知識」と「オーディオ」を組み合わせることによって、忙しくても学べる教材を作りました。少しずつ、シリーズを増やしています。
忙しさを学ぶチャンスに変えていただければ嬉しいです。