重要なお知らせ

このPodcastチャンネルは移動しました。 https://legacy.toiee.jp/pkt_channel/pktr-kw-concept-create-v2/

イントロ

(1) 説明する

  • 講座の開始を宣言する
  • コンセプト・クリエイター講座を受けるとできることを具体的に示すことで期待を高める
  • 例えば、以下のような時に役立つ
    • 企画づくり
    • 商品コンセプト
    • コピーライティング
  • 楽しんで学んでいきましょうと伝える

ポイント

  • 長い自己紹介などはせず、短く説明して、スムーズに次のワークに入る
  • ゆっくり、落ち着いて話す
  • シンプルに期待を高めるように開始を宣言する


古今東西

(1) 説明をする

  • 学習のウォーミングアップをするために、古今東西ゲームを始めると伝える
  • 古今東西ゲームの説明をする
    • 古今東西ゲームとは一言で言うと、お題をあげて、お題に沿ったものをあげていくゲーム
    • 始める時に、親の人が、「古今東西ゲーム!」と言う。そうしたら、みんなで「イェーイ」と言う
    • そして、お題を言う「赤い食べ物」(手を2回叩く)。すると隣の人が、赤い食べ物
      を言っていく
    • 例えば「りんご」(手を2回叩く) 。そして、また次の人が、「いちご」(手を2回叩く) という風に、赤い食べ物を言う。そんな風にしてどんどんお題に沿って、上げていきます
    • もし思いつかなくて詰まったら、みんなで「イェーイ」と言って、ハイタッチをする
  • 一度、全員でやってみて練習をする

ポイント

  • ゆっくり説明する
  • やってみないとイメージがつかないと思われる。練習をすると、全員がやり方を理解できる

(2) 古今東西ゲームをする

  • 5分にタイマーをセットする
  • 古今東西ゲームをする

ポイント

  • ゲームをしている間、やり方がわからない人がいたら、フォローする

古今東西振り返り

(1) 振り返る

  • 学習者(2、3人)に発表してもらう
    • 「古今東西ゲームと、コンセプト作成にはどんな関係があると思うか?」

商品予想ゲーム

(1)チームに分かれる

  • 3人一組に分ける

(2)学習者に説明をする

  • チームに分かれる (3人一組)
  • コンセプトから、どんな商品かを予想するゲーム
  • このゲームをすることで、コンセプト・クリエイターの視点を体験することができる
  • 商品のコンセプトが書かれた紙を配り、その紙から、どんな商品かを具体的に考えるということをする
  • 制限時間は5分

(3)商品を予想する

  • できるだけ具体的に、どんな商品かを予想してもらう。例えば
    • どんな人を対象にした商品か?
    • どんな仕様になっているか?
    • どんな機能があるか?など
  • なぜその商品だと思ったか?訊いて周る

ポイント

  • 詰まっているようであれば、「言葉から連想するものはないですか?」といった質問を投げかけて、思考を促す


商品予想ゲーム振り返り

(1) 振り返り

  • 答え合わせをして、予想との差異を確認してもらう
    • どれだけ予想と違ったか?
    • どんな風に違ったか?
    • なぜそう思ったか?

コンセプトの6つの要素


 

(1) 学習者に説明をする

  • 一つ前のワークで、チームに分かれているので、そのままのチームで行う
  • 良いコンセプトは、ある6つの要素に注意して作られている
  • コンセプト作成に欠かせない、6つの要素について探求をしていく
  • 担当する要素をチームに割り振る
  • 担当する要素について探求して、その要素についてわかりやすく、説明してみる

(2)探求をする

  • 探求をしてもらう
  • 時間は、10分

ポイント

  • 探求が難しそうにしていたら、「何か具体例で考えてみるとどうですか?」など質問して、探求の手助けをする
  • それぞれの要素を探求する時には、具体的な例をあげて考えてもらうと良い


コンセプトの要素 振り返り


 

(1) 発表 & 振り返り

  • 順番に発表をしてもらう
  • 発表してもらって、他のチームから、質問をしてもらう

ポイント

  • 発表する時に、他チームの発表内容や、自分の担当した要素の理解が不十分に感じられたら、発表が終わるごとに「今の発表で、もう少し知りたいというところはないですか」など質問して、議論を深めても良いでしょう。
  • またその時、探求がうまいチームがあれば、 どんな風に探求したのか、取り上げても良いでしょう。

コンセプトとはあらゆるものが指し示す一点


 

(1)チームをシャッフルする

  • チーム替えを行う

(2) 学習者に説明をする

  • コンセプトとは、「関連する様々な事柄をまとめ上げた、シンプルで伝わりやすく相手を動かす『シンプルな一つの視点』」
  • これまで体験してきたように、様々な要素が指し示す一点
  • このワークでは、一つのコンセプトに対して、様々な視点から見て、要素をたくさん書き出してもらう
  • 商品予想ゲームで出てきたコンセプトを使っても良いし、何か別の商品コンセプトで知っているものがあれば、それで考えても良い

(2) 要素を書き出す

  • 10分間、要素を書き出してもらう

ポイント

  • 要素を出すのに困っていたら、どうすれば、要素を書き出すことができそうか?と質問しても良いし、「生活という観点から考えてみると、どうか?」など、一緒にアイデアを出しても良い


コンセプトとは 振り返り


 

(1) 発表する & 振り返りをする

  • 発表をしてもらう
    • どんな要素が出たか?
    • どんな風に考えたか?

ポイント

  • もし発表する中で、たくさん要素が出たところと、あまり出せなかったところがあれば、その違いを考えてもらっても良いでしょう

コンセプト作り


 

(1) 学習者に説明をする

  • いよいよ、実際にコンセプトを作ってみる
  • 自分たちが、コンセプトを作りたいものを決めて、コンセプトを作っていく
  • まずは、コンセプトを作りたい商品やサービスを選ぶ

(2) コンセプトを作る

  • コンセプトを作成する
  • 時間は15分

ポイント

  • コンセプト作成時に困っていそうだったら、「どうしましたか?」と現状を確認して、どうアプローチしていたかを質問して、次はどうすればいいか?を質問して考えてもらうと良い
  • コンセプトを作成していると、一歩引いて客観的になってみることを忘れてしまうことがある。そんな時は一歩引いてみることを促すのも良い。良いと思ったなら、なぜ良いと思ったのか?もし別の言葉だったらどうなるのか?など、問いを立ててみることも有効だろう
  • 初めてのコンセプト作成なので、うまくコンセプトにならなかったり、途中で終わってしまってもおかしいことではない。考えている過程をシェアしてもらう
  • 考えている過程を発表した場合には、感情面の振り返りは飛ばすと良い


コンセプト作り振り返り


 

(1) 発表する

  • 作ったコンセプトを発表する
  • まだコンセプトができていなければ、考えている過程を発表してもらう

(2) 振り返り

  • よかった点、改善点、次やるならで振り返る
  • 感情面で振り返る
    • 発表はドキドキしたか?
  • フィードバックは重要だが、「もし批判されたら」と考えると、そして、実際に批判されると辛い。その時は、どうすればいいか考える

論理構造


 

(1) 学習者に説明をする

  • コンセプト作成の時に作ったコンセプト(あるいは作りかけているコンセプト)の論理構造を詰めていくということをしていく
  • 実際に作った後なのでわかると思うが、コンセプトが6つの要素を満たすくらいしっかりしたものにするのは難しい
  • そこで、論理構造をしっかり考えるということをすると、さらにコンセプトが顧客にとってピッタリくるものになる
  • 例えば、具体的なやり方としては、「つまり?」「どういうこと?」「要するに?」という風に問いながら、細かく考えていく

(2) 論理構造をしっかりさせる

  • ワークをする
  • 15分間、時間を取る

ポイント

  • 「要するに」「つまり?」など質問をして、考えることをサポートしましょう

論理構造振り返り


 

(1) 発表する & 振り返りをする

  • 発表をする
    • さらに詰めることで、どんな要素が出てきたか?を発表する
    • どんな風に探求したかを話してもらう

論理構造振り返り後半


 

(1) 学習者に説明をする

  • 最後のワーク
  • コンセプトを洗練させる時のポイントを知って、ここまでで作ってきたコンセプトをさらに洗練させていく
  • コンセプトを洗練させる時のポイントが書かれた資料があるので、使いながら、作ったコンセプト、作りかけのコンセプトを洗練させる

(2) コンセプトを洗練させる

  • コンセプトを洗練させる
  • 残り時間いっぱい使う

ポイント

  • 資料の理解が不十分で、探求が進んでいなければ、「この資料は何を意味しているでしょうか?」と質問をして、資料を理解する手助けをす
  • 実際にやってみる中で、一緒に探求をある程度するのも良い
  • 発表はないが、発表すると興味深そうだったり、発表したいチームがあれば、発表してもらっても、構わない


まとめ


 

(1) 学習者に説明をする

  • まとめをしていく
  • 家に帰ってからも、コンセプト作成を学んでいけるように、1日の振り返りをする

(2) 振り返る

  • 今日学んだことは何か?気づき、発見は何か?
  • いつもの学び方と、今日の学び方はどう違ったか?

ポイント

  • 学びや発見が出てこなさそうだったら、チームで考えてもらって話してもらう時間をとっても良い。その方が、振り返りはしやすくなる

(3) 仕事や活動の中で取り入れるアイデアをあげてもらう

  • 仕事や活動に取り入れるアイデアを考えてもらう