スクラム・ラーニング プログラミング2019
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「スクラム プログラミング編 Podcast」にケーススタディーの音声を追加しました。
目次
【case study 01】ゼロからシステム・アプリを作る場合
【case study 02】会員サイト作る場合の学び方
【case study03】高度なECサイトを作りたい場合
【case study04】顧客管理システムを作りたい場合
【case study05】iOSアプリを作りたい場合
【case study おまけ】プログラミングを学ぶコツは「リンクを作る」こと
こんにちは。
toiee Lab リュウです。
先週から今週にかけて、ワークショップを、オン・オフラインでたくさん開催して、たくさんんの方とお会いしました。
実際にお会いして、一緒に学んだり、お話をする中で皆さんの顔と名前が一致してきて、勝手に親近感を感じ、これからの7ヶ月がよりワクワクしてきました。
さて、参加者の方々のお話を聞く中で多い声があります。
それが「何から学び路始めれば良いのかわからない」という事です。
具体的には、
など、最終的に学びたいことはあるけど
というカンジです。
つまり「時間がない中で、自分が実現したいものを学習する方法がわからない」という状態になっています。
このような「自分の学習の状態」にアンテナが張っている時は、チャンスです。
ここまでの「自分の学習の仕方」を観察し、振り返ることで、次の「学習の計画」を考えることができます。
一般的には「この教材さえ聞いていれば」とか「3日間集中講座を受講すれば」学べると信じられていますが、そんな魔法はありません。
なぜなら、人それぞれ得意な持っている知識や得意な学び方はそれぞれ異なるからです。
何かの知識やスキルを習得するための唯一の方法は、自分自身が学習の仕方を改善し続けるしかありません。
そして、学習計画を立てる時にヒントになるのが、
(1) FILMシートで、学習戦略をアップデートする
(2) ケース・スタディーから学ぶ
です。
(1)については後ほど説明するとして、本日は(2)について簡単に説明をしようと思います。
ケース・スタディーの意味をWikipediaで検索してみると
具体的な事例について調査・分析して問題の所在・原因などを究明し、一般的法則を引き出す研究方法。事例研究。
と出てきます。
つまり「法則を引き出すための」研究方法です。
僕たちは、「新しい抽象概念を学ぶ時には、たくさんの具体例」を通じて学ぶことしかできません。
例えば、日本特有の美意識である「侘び・寂び」とう概念がありますが、わからない人にとっては「どれが侘びで、どれが寂びなのか」はよくわかりません。(僕もわかりません)
理解しようと思ったら、侘び寂びに精通した人を連れてきて
などの具体的な質問をして、答えを聞く中で「これが侘びで、これは寂び、これは一見侘びに見えるけど、実は寂び」と仕分けできるようになり、だんだん「侘び・寂びの法則」をイメージできるようになります。
プログラミング学び方も同じです。
様々な具体事例を聞く中で「あー、プログラミングを学ぶ時は、こうやって学べばいいのか」とイメージできるようになります。
そこで、今回は、「学びたいもの別」でケーススタディーの音声を収録しました。具体的には
です。
タイトルを見て、あなたが学びたいものから選んで聞いていただくと「なんとなく学んでいくイメージができる」でしょうし
複数聞いていただくことで「良いプログラミングの学び方」をイメージする事もできると思います。
ポイントは、「ハウツー集」として聞くのではなく、「共通の学び方の法則」を発見するために聞くということです。
そして、「あなた自身が『学習の計画』を立ててみる」ことが重要です。
ぜひ、休日を使って聞いてみてください。
それでは、良い週末を!