今後の「といリブ」と「ミートアップ」について
「教材作成の方針」を変更しました
こんにちは
toiee Lab 亀田です。
今年は「広げるぞ!」をキーワードに、パートナーの皆様と同じ目線、立場、つまり「現場」で活動しています。
現場にいることで、マーケティング、セールス、顧客ニーズ、現実をしっかりと認識し、「ビジネスとして」成果を出していけるように、日夜奮闘、改善し続けています。
現場で、受講者と触れ合う中で「教材作成の方針」を変更しました。また、ビジネス戦略上(こちらのリソースも含め)教材のトライアルなどの方針も変更しました。
以下に、変更点と理由を示します。
また、これらの変更によって「どう活動していけば良いか?」を説明します。
toiee Lab のミッション
私たちの使命、行動指針を以下のように設定しています。
「普通の人が、高等教育(に相当する知識、技術)を実生活、仕事で活用できるようにするために、『高度な内容を、良い体験で、しっかりと』学べるようにする」
目指すことは変わっていません。しかしながら、現場に出たことで、顧客と私たちの認識の違いを痛感し、微調整を行いました。
具体的には、顧客のほとんどは「学び方を学ぶ」ことや、「独力で学ぶ力」よりも、目の前の課題を「しっかりと、良い体験で」学びたいと考えていることでした。
例えば、プログラミングなら「自分で書籍で勉強していけるようになる」ことが理想だと考えていましたが、そうではなく、「この場で、しっかりと学びたい」と考えていました。WordPressの学び方を知って「あとは自分で」ではなく、一定の水準まで一気に引き上げて欲しいと考えていることを肌身に感じました。
一方、私たち(特に亀田)は、「学ぶ力自体をしっかりと向上させること」に重きをおいてきました。例えば、世の中に無数にあふれている「プログラミングの知識」を集めて、自分で勉強できるようになれば、toiee Labからも卒業できますし、様々な言語も簡単に学べるようになります。プログラミングを「独力」できる力や方法を分析して、ほかの分野の学びに応用すれば、次々と知識、技術を獲得しやすくなります。
このような力は、研究をするなら必須です(なければ、凡庸な研究者で終わるでしょう)し、卓越するには、なくてはならない技能です。また、私の子供には、このような力を養うように教育したいと思っています。
ところが、実際に出会った顧客の多くは、「話には共感するけど、とりあえず」と言います。これが本音です。toiee Lab を卒業するよりは、「学習コストを下げること」や「良い体験」や「しっかりと学べること」が、求められていることを知りました。
このような背景から、「『高度な内容を、良い体験で、しっかりと』学べるようにする」というミッションに調整し直しました。
教材作成方針 3.0
ミッションを反映すべく、「教材作成の方針」が変わりました。
私たちは、自分たちの教材作成方法(方針)にバージョン番号を設定し、管理しています。現在、最新のバージョンは3.0です。3.0 は、4つの特徴があります。
- 社内撮影会で作る
- ワークの見本を撮影する
- 教材は、丁寧、ゆっくり、一つ一つ着実に
- 2+1 の振り返りを繰り返す
以下、詳しく説明します。
これまでの問題点
これまでの教材は「本当のワークショップの様子」を撮影し、それを教材としていました。ところが、これには3つの問題点がありました。
- 画質、音質が悪い(映像が汚い、音が聞きづらい)
- 良い探求、学び方の見本になっていない
- 撮影会に人を集めるのが大変
実際のワークショップの様子を撮影することによって、醍醐味は伝わるものの、ワーク中に雑音(他の人の話し声、環境音)が入ったり、余計な画(おかし、ペン、持ち物)が入って、見るべきもの、聞くべきものが判別できなくなっていました。
また、当時は機材研究が甘く「iPod Touch に広角レンズ」をつけたことで、さらに見辛さを増していました。
社内撮影会に切り替えることで、「ワークの説明」を何度も撮り直したり、「ワークは1組ずつ行う」や「余計なものを映さない」などを行うことで、非常にクリアな映像、音声のワークショップビデオとして作り上げるように変えました。
また、ワークの様子は、事前に打ち合わせをして「良い学びの見本」となるようにしています。画面なども見やすいように、収録し、再編集しています。
さらに、社内撮影に切り替えたことで、ワークショップを開くために人員を募集する必要がない上、社内であれば「もう一回」と再撮影することも容易ですし、時間が自由に使えます。
以上のことから「社内撮影会」で、教材を作るように切り替わりました。
新しい方針は「対象を学ぶ」
次に「教材、教育内容」の方針が変わりました。これまでは、「学び方を学ぶ」ことが目的になっていましたが、「対象をしっかりと学ぶ」に変えました。
例えば、WordPress超入門では、「懇切丁寧」に、一つ一つの機能を「ITを学ぶ5つのステップ」を使って探求学習します。一つのワークを行うごとに、2つの振り返りを行なっています。2つのふりかえりとは、
- 学んだことは何か?(学習できた内容を言語化)
- 学び方、取り組み方での発見は何か?(学び方を学ぶに繋げている、メタ認知の部分)
この2つの振り返りを、ワークの中で、幾度も繰り返すことで、徐々に「学び方」が上達して行きます。一方で、しっかりと目の前のものを学習します。また、時々「全体像」や「まとめ」を行ってもらいます。この +α の振り返りを丁寧に行うことで、学習の定着を助けています。
このようなアプローチ取り入れて設計したものが「WordPress超入門」です。
以上が、新しい方針です。
手段と目的が、ひっくり返りました
改めて、一言で表すと「丁寧に、ゆっくり、しっかり、着実と」だけど、ちょっと「学び方を学ぶ」です。
もちろん、講座設計は「メタ探求型学習」が引き起こるように設計していますが、あくまでも目的は、「目の前の課題(例えば、WordPressの一定の水準までしっかり学ぶ)」にしています。
これまでは、
- 目的は「メタ探求型学習」手に入れること
- 手段は「具体的な知識、技術」を通じて
これからは、
- 目的は「具体的な知識、技術」を手にいれること
- 手段は「メタ探求型学習」を通じて
と、ひっくり返ります。
当たり前と言えば、当たり前のことなのですが、自分の子供に教育するなら、上記だったので、ずっと市場とのズレを生み出し続けていました。反省です。
以上は「教材の作成方針」です。
以下は、この方針に従って出来上がってきた「教材」を前提に、今後の「といリブ」と「ミートアップ(ビデオを使ったワークショップ)」について説明します。
といリブの刷新と、UIの変更
現在、といリブは「1つのWebページ」に上から下に、ワークショップ動画や説明を配置しています(最新の設計のものも)。
Webページでスクロールして行くのも便利ですが、オンラインの体験をよりよくするために「Udemy」や「Teachable」のようなデザイン(User Interface)を採用します。
いわゆる「オンラインコース」を実現
具体的には、LearnDashというWordPressプラグインを使って、いわゆる「オンラインコース」のようなページ構成に変えます。
これにより「次へ」「次へ」とワーク一つ一つを進んで行く体験になり、勉強会の参加者が進捗を感じることができます。進捗を感じることは、学ぶ意欲を大きく促進します。
詳しい体験は、 以下をご覧ください。
現在、より良い体験になるように「デザイン」を行っているところです。
今後可能になるのは、個人の進捗を記憶したり、バッジを進呈したり、卒業証書を渡すことなどが可能です。また、個人的なノートをサポートすることなども想定しています。
ミートアップが開きやすくなります
新しい教材作成方針によって作られた「教材」は、「ビデオを再生してワークショップ」が行いやすくなっています。端的に短い説明と、ワークの見本(実際にワークをしている様子)があるため、参加者と一緒にビデオを見るだけですぐに理解できます。
すでに数名のLFTさんに体験してもらいましたが、全員が「これなら開ける」と感じていらっしゃいます。
もともと「進行しやすい、新教材」ですが、さらに「UI」がオンラインコース型になることで、次へ、次へと進めるのが簡単になります(Webページ型だと、スクロールなので操作で混乱が発生しやすいです)。
現行と、新しい「といリブ」の関係
現在のページは、新旧入り乱れていますが、教材方針3.0で設計されたものだけを、この「オンラインコース型」に追加して行きます。
ただし、新しいオンラインコースのシステムができるまでは、今のWebページ型にも、新しいワークショップは追加します。
もちろん、といリブ会員は、どちらにもアクセス可能です。いずれ、全てが差し替えることができたら、古い側は削除します。
以下は、新しい「といリブ(オンライン教材型)」を前提として、説明します。
[wc-restrict id=”” wcr_id=”12081″]体験版ではなく、「無料の教材」
さて、以上のように「教材の再作成」と「新規作成」を行いつつ、Webサイトの体験も大幅に刷新しているのが、現状です。
この現状で、見込み客(toiee Labを初めて知る人)に、「無料体験 2週間」を提供すると、期待を大きく裏切る可能性があります。
現在のといリブには、古い教材方針(手段と目的が逆、実際のワークの様子の動画で見ずらい、説明が少ない)の方が多いです。また、新旧が織り混ざっているので「定期購読のために、色々と教材をチェックする」をしたときに、「期待を裏切る」可能性が高いです。
従って、もっと多くの講座を刷新するまでは「といリブ・全てにアクセスできる体験版」は、 用意しません。
その代わり、
- A.「無料で申し込める」教材
- B.「ミートアップに参加することで、無料」になる教材
を用意することとします。
具体的には、Aは、
- FILMシート (A)
- FILMジャーナル (A)
- プログラミング (A)
- Learning Facilition か、学習理論に関わるものなど
Bは、
- ITを学ぶ5つのステップ (B)
- クリエイティブ・クエスチョン (B)
- ジョブ理論 (B)
- WordPress超入門 (B)
などを考えています。ただし、Bは「期間限定」のキャンペーンとして行うことになります(ずっと無料のものも考えます、アイデアをください)。
共同キャンペーンについて
今後、toiee Lab 自体も積極的に「Joint Venture」「広告」「PR」その他の活動を行い「ハウスリスト」を構築して行きます。
これらのハウスリストを紹介する形で、「toiee Lab」と「パートナー」で、共同キャンペーンを行いたいと考えています。
具体的には、「もらえる教材(B)」を使ったキャンペーンです。
例えば、「WordPress超入門がもらえる・ミートアップ」を開催したとします。このミートアップに参加すると、もれなく「WordPress超入門」が貰えて、といリブ会員の場合は「割引」で受講できるようにします。
価格は
- 非会員 15,000円
- 会員 3,000円
とかです。
WordPress超入門の単品購入は、「19,800円」とします。なお、教材は参加者一人あたり、7,500円とします(つまり、7,500円の粗利(2時間程度のワークショップで))。
このようなキャンペーンを何度か行うことで、「といリブ」を体験する人が増えて行けば、自動的に「チーム学習したい!」という要求が出てきます。
以上が、報告でした。
より詳しい「行動計画」は、徐々にシェアして行きます。
是非、ともに新しい教育を広げてくれませんか?そして、ビジネス的にも成功させることで、より影響力を持つことができたら、嬉しい限りです。
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