現代 = 知識社会に生きる私たちは、常に「新しい知識、スキル、考え方」を学び続け、アップデートが必要です。
「Life shift – リンダ・グラットン」などでは、キャリアの途中で２年間の「学生生活に戻ること」を提案しています。リスクがあるとしても、仕事をやめ、学校に通い直し、新しい知識体系や技術を身につけることを提案しています。
しかしながら、学生に戻るという選択肢を取れる人は多くありません。学費をしっかり貯蓄する、さらには働かない時期を過ごせるだけの貯蓄、次のキャリアへの着実なステップとできる周到な準備が必要となります。
つまり、多くの人にとって、「途中で学校に進むという選択肢は難しい」です。
一方で、仕事を続けながら新しいキャリアに転身できる人や、次々と仕事のレベルを上げる人もいます。彼らは「忙しい仕事の中で、うまく学ぶ方法」を身につけています。
この音声セミナーでは、2ステップに学習をわけ、隙間学習などを駆使して、学ぶ方法を提案しています。
忙しくても、次々学びたい！と思う方は、是非参考にしてください。
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01 2ステップとは
メモ
- 導入部分。聞いているとワクワクする
- 忙しくても、生活を犠牲にせず、学ぶ方法のイントロ
- なぜ、忙しいのか？
- なぜ、忙しくても学ぶ必要があるのか？
- その方法は、２ステップに学習を分けることで、実行しやすくなる
- ２ステップに分けることで、効率よく学べるようになる
- ITを駆使して、効率的にインプットしよう
- 乱読のススメ
02 言語獲得と２ステップ
メモ
- 赤ちゃんが言語を獲得するプロセスも2ステップ
- 認知の発達は、語彙の記憶量による
- 語彙が増えるには、「言葉のダンス」が重要
- 言葉のダンスとは、「空が今日は真っ青だねー」などと、大人に普通に話しかけるように赤ちゃんに語りかけること
- 逆に、「これだめ！」「やめなさい」などと、命令形ばかり言うのはだめ
- 赤ちゃんはインプットが先
- 言葉のシャワーなどを浴びることにより、色んな場面で分からない言葉のシャワーを浴びる
- そうして脳がパターン認識をしている
- それを繰り返しているうちに、脳が言葉というラベルを貼る。これがアクティベーション。
- インプットを繰り返して、パターン認識を行なって、「猫」という言葉、ラベルを貼れるようになり、言葉を理解する
03 スポーツ・加速学習と2ステップ
メモ
- なぜ、今の子供たちのプレーは、レベルが上がっているのか？
- Youtubeなどで一流の選手のプレーを簡単にみることができる
- イメージがよりできるようになって、それを真似しているうちに一気に上手くなる
- イメージングが役に立つ
- ロシア（旧ソ連）が開発した
-
たくさん練習をする前に、まずは良いパフォーマンスを想像する
-
そして、実際に練習する
- イメージをするときは、全体的に見ることが大事
- 加速学習とは？
- 潜在意識にインプットする方法
04 シグモイド曲線と感情
メモ
- 学習は、シグモイド曲線に従う
- 最初は、水平に進み、ある時を境に一気に伸びる
- インプットだけしてても、成長は起こらない
- しかし、どこかで一気に成長（曲線で見ると急上昇）するところがある
- 曲線が急上昇するポイントで、アクティベーションを行うと成長する
- 一気に成長した後は、また頭打ちして、インプットの時間が始まって、どこがでムクムク成長を始める
- 曲線が急上昇する（成長点）部分は、どう見つけたらいいのか？
- 感情に着目する
- チャレンジしたい、やってみたいってゆう時に、アクティベーションをすると良い
- 逆に、そう思わないのにやってしまうとダメ
05 インプット戦略1
メモ
- 意味を知る
- 言葉の定義や構造を理解する
- 目的を知る
- その分野が生まれた、ある目的、理由を知る
- 人間の脳の仕組みを使ったインプットを行う
- 同じものをさすけど、違う言い方、説明を行なっている機会を作る
- 例えば、WordPressの勉強をする場合
- 同じことを説明している本を5冊とか読む
- これが同じものをさしてるけど、違う状況を作るということ
- そして、共通点を探す
06 インプット戦略2
メモ
- 周辺知識、歴史、存在理由を調べる
- 具体例をあげて、理解する
07 インプット戦略3
メモ
- 繰り返す
- 全体、部分、全体、部分という風に行う
- どうやってやるのか？
- 本を読む場合は、「はじめに」「終わりに」「目次」などを見てみると、全体が分かる
- そして、「読みたいページ」つまり、部分に戻る
- これを繰り返す
- 創発的アプローチ
- 興味の赴くままに、脱線する
- 脱線は頑張らないことが大事
- 無理矢理、脱線するのはだめ
08 アクティベーション1
メモ
- アクティベーションには、4つの方法がある
- 弱いアクティベーション
- チィーチアザーズプラス
- ラーニング・バイ・ドゥーイング
- リマインダーコーチ
- 弱いアクティベーション
- 同じ内容を複数回インプットする
- 分かっていることと、分かっていないことを分けながら聞く
- 分かっていないことを探すように、聞いたり、読んだりする
- メモなどを残しておいて、それをざっと読んでみる
- ハイライト部分（Kindleの場合）などを読む
- 「ガラガラポン」も有効
- 本を適当に開いて、そこをゆっくり読む
- それを何度か繰り返す
- この方法は、多くの人はしないけど、意外と有効
- 気持ちが乗ったら、ちょっと難しい、高度な本を読む
- ティーチアザーズプラス
- 人に教えるつもりで学んで、実際に教える
- インプットの初段階では、ティーチアザーズはできない
- 少し慣れてから、ティーチアザーズを意識する
- ティーチアザーズできるようになったら、「どうやってティーチアザーズをできるようになったか」も、説明する
- 教える方法も工夫する
- 文章で伝えてみたり、音声にしたり、動画にしたり、漫画にしたり、色んな方法を試す
09 アクティベーション2
メモ
- ラーニング・バイ・ドゥーイング(Learning by Doing)
- 初段階が終わったら、小さく何かを作ってみる
- 仕事などで使えるものを作ってみる
- 例えば、プログラミングだと、「ページにある画像を全てダウンロードする」というシステムを作ってみる
- ポイントは、無理しすぎない物を作ること
- リマインダーコーチング
- 意識したいことを、リマインダーにセットする
- 亀田の具体例
- 「頼まれていないのに、勝手にフィードバックしない」と追加した
- これを繰り返してできるようになったら、更にそのリマインダーに「フィードバックを表情にも出していないか」などと追加していく
10 まとめ
メモ
- 日記を書いてみよう
- さらに慣れてきたら、FILMシートを書いてみよう
- FILMシートを書いたら、リマインダーにセットしよう