自分をもっと知ろう
自分を知ることで学習力が飛躍的に向上する簡単な方法
最近プログラミング学習を始めて挫折しそうになりました。
センスがない…と諦める前に、学習方法をちょっとだけ工夫したら、驚くほど学習効率が上がったのでシェアしたいと思います。
この方法は、いわゆる勉強だけでなく、人間関係や様々な悩みも解決してくれると思っています。
自分のことって全然知らない
プログラミング学習を始めて、しばらく全然成長していないと感じていました。自分にはセンスがないと半ば諦めモードでした。
社内のプログラマーに「いつも見当違いなことを調べている」とボソッと言われました。
でも、僕はそんな自覚が全くありませんでした。そこで、自分がどんな思考をしているのかを把握しようと思いました。これがかなり良いアイデアでした。
自分の思考のメモを取る
自分が考えたことや、疑問に思ったこと、今から何を調べるのか、それは何のためなのか、前提は何かなど、細かくメモしていると、自分の思考パターンが見えてきました。
一見面倒で、時間の無駄だと思うかもしれませんが、このメモを取ることで飛躍的に学習効率が上がりました。
僕の場合、プログラミング学習を始めた当初にこのメモを取ることで以下のような思考の癖(パターン)に気がつきました。
- 思考が横道にズレて最初調べてることと違うことを調べ始める
- 思考の整理を整理せずに闇雲に探求する
- 分からない問題があると過大解釈する
(サーバーのバグじゃないか?etc…)
思考の癖を矯正する
思考の癖が分かると対策が取れます。僕の場合は、
- 調べる対象を小さく分割して調べる(目的を見失わない為)
- 30分毎にまとめをしながら学ぶ(思考を整理する時間を取る)
- 基礎を先に抑えてから学ぶ(問題の過大解釈を防ぐ)
これらを意識して学び始めたところ、メモを取る前にストレスだらけだった学習が自分でも驚くほど楽しく、スムーズに進みました。
手順は簡単です。
- 思考のメモを取る
- 自分の思考の癖を分析する
- 学習を阻害する癖を洗い出す
- 思考の癖が学習を阻害しないような学習方法を考える
これを繰り返して、学習方法を改善していると学ぶスピードがどんどん上がるだけでなく、学習自体がとても楽しくなりました。
こんな使い方も良いかも
思考のメモを取って自分を知るというプロセスは、あらゆることに応用できるんじゃないかなと思っています。
例えば人間関係において、自分の思考をメモすることで、自分が感情的になりやすいトピックやシチュエーションが分かったり、あまり考えずに余計な一言を言ってしまうことに気がついたり….
天邪鬼な僕は、他人に「お前こういうところあるよな」って指摘されると意固地になってしまいますが、自分で自分の思考の癖に気がつけば積極的に改善できそうです。
めちゃくちゃ魅力的な人間になってしまわないか心配です(笑)
ぜひ思考ログ(思考の見える化)をしてみて良かったと思ったらコメントください。