ジョブ理論アンテナ・ワークショップ
ジョブ理論の学び方を学ぼう
toiee Lab LIVE™ textbook for Learning Facilitator
© 2017 toiee Lab (toiee.jp)
ワークショップ動画
この講座について
ワークショップ全体の意図、目標
- ジョブ理論の中心的な考え方を知り、実践することで、ジョブ理論というものの見方身につけること、及びジョブ理論の学び方を学ぶことが目標です
- ジョブ理論の定義を自分なりに咀嚼して理解することができます
- ジョブを実際に分析するスキルが身につきます
想定する受講者
- ジョブ理論を始めて学ぶ人
- ジョブ理論の書籍は読んだけど、よく理解できていない人
講座資料
[wc-restrict id=”5859″ wcr_id=”10534″ message=”講座資料を見るには、お申し込みが必要です”] [/wc-restrict]参考情報
- ジョブ理論 書籍
- Jobs to Be Done:顧客のニーズを見極めよ DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
イントロ
講座の導入です。講座のゴールなどに触れます。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:00 | 0:05 | 5min |
ワークの意図
-
- 今日の講座のゴールを知らせる
ワークの内容
1. イントロダクション、説明
ビデオの概要
- クレイトンクリステンセン
- 超有名、名だたる企業が学ぶ、ハーバード教授だった人
- 破壊的イノベーションに関する研究で有名
- 超有名、名だたる企業が学ぶ、ハーバード教授だった人
- ジョブ理論
- イノベーションの機会を見つけ出すための分析方法
- 優れた企業、サービスを構築する重要な視点
- 今日の目標
- ジョブ理論の中心的な考え方を知る、実践する
- ジョブ理論の目、アンテナを張れるようになる
- そうなれば、読むたびに「発見」と「ジョブ理論の深い理解」を得られる
- 講座後にしてほしいこと
- 読書会を開く、参加するなど
- 仕事でどんどん使うこと
- 練習すること
ワークの進行
- ジョブ理論の中心的な考え方を知り、実践することで、ジョブ理論のアンテナを張ることができるようになると伝える
- そうなれば、読むたびに「発見」と「ジョブ理論の深い理解」を得られることを伝える
ウォーミングアップ
学習に取り組みやすくするための、ウォーミングアップのワークです。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:05 | 0:30 | 25min |
設計意図
- Good & New 買い物バージョンで、リラックスする。他の参加者と打ち解ける。
- 買い物体験を話すことで、次のワークのフリとする
- Think & Listen
- 肩の力を抜いて、自分の具体的な経験を通じて、知らずのうちに「ジョブ理論による分析」を実行してもらう
- 複数人の買い物体験分析を聞くことで、共通のパターンを見出すフリとする]
- 次のワークにつながる重要なウォーミングアップ
ワークの進行
1. Good & New (5min)
ワークの説明をご覧ください
- クッシュボールを使って(準備してください)、良くて新しかったことと、予想外を発表します
- 最初の1週目は「こんにちは _____ から来た ____ です。私の良くて新しかったことは ____ です。」(拍手)とします
- 一周まわして、全員発表する (拍手を忘れずに)
ワークを行いましょう
チームに分かれて、一周Good & Newをしましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- Good & Newの実践例です
ワークの進行
- デモをして、Good & Newのやり方を示す。目の前でやってみせることが重要
- 素早くデモをして、自分スタートで回していくと良い
- 拍手をすることを忘れない
ポイント
- クッシュボールが必要
- やり方をデモして示すと、学習者にとって理解しやすい
- なんと言えば良いかわからない学習者がいるときは、「些細なことでもいいですよ」「今日の朝何かなかったですか?」などと介入する
2. Think & Listen (15min)
ワークの説明をご覧ください
- Think & Listen とは「考える」と「聞く」という意味です
- 考えるために無理やり喋ります。どんどん話すことで考えます
- ペアになって、片方が話し続けます。聞き手は、頷くだけです(質問などや意見は述べません)
- 話し手はリラックスして、ちょっと早く口で話しましょう。話が循環しても構いません
- 自分の買い物について、分析シートを見ながら、どんどん話しましょう
ワークを行いましょう
ペアになって、一人2minで話していきましょう
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- Think & Listenの実践例です
ワークの進行
- Think & Listenは、一人3分を使う
- 3人以上のグループで行うこと(重要)
- ワークをスタートする前に、1min用意して、何について話すかを考えてもらう(カウントダウンをすると良い)
- ワークをスタートする前に「リラックスするように」伝える
- 話し中に、カウントダウンをすると効果的
- 1分経ったところで、「どんな状況下で」「何のために」「なぜそれを」について話してもらうように合図する
ポイント
- Think & Listenを説明する時は、すべて説明しきって行動してもらうのではなく、「まずはペアになってください」など、行動をさせながら説明すると、説明しやすい
- デモをすると、学習者がThink & Listenの取り組み方を理解しやすい
- 話し手と聴き手を決めてもらう時、「朝早く起きた方から」などとこちらが言うとスムーズに決まりやすい
3. 発表
ワークを行いましょう
ワークを行った中で気づいたこと、感じたこと、発見したことを発表します。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 発表をしている様子です
ワークの進行
- 学習者(2、3人)に発表してもらう
- どんな話になったか?
- 気づきは何か?
ジョブ分析
シートを使ってインタビューしながら、ジョブを分析するワークです
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:30 | 1:15 | 45min |
設計意図
- ジョブ理論を理解するには、ジョブ理論分析を「やってみる経験」が不可欠
- インタビューを通じて、分析する経験があれば、書籍のケーススタディーなどを読む事で類推が可能になる
- このワークでは、インタビュー(分析ではない)を行い経験を蓄える
- こののちに「分析」を行う
ワークの進行
1. 説明
[wc-restrict id=”5859″ wcr_id=”10534″ message=”以降の動画を見るには、お申し込みが必要です”]ビデオの概要
- シートを使ってインタビューしてみよう
- チームメンバーの購入したものを詳しくインタビューして、どんな状況で、なんのために、なぜそれを購入したのかを聞き出そう
- その際、なぜ「買ったのか?」ではなく、「なぜ、雇ったのか?」という言葉を使ってください
ワークの進行
- シートを使ってインタビューすることを伝える
- デモをして実際にやってみせると、ワークを理解してもらいやすい
- デモは、誰かにインタビューされる人になってもらって、自分がインタビューしてみせること
ポイント
- 買うではなく、雇ったか?と聞くように促す
- インタビューされた人は、難しく考えず、「雇った」という言葉を使って考えてもらう
- どう質問すればいいか困っているようなら、枠内の質問をしてみるように促す
2. ワーク (20min)
ワークを行いましょう
シートを使ってジョブ分析をするワークです。ジョブ分析のインタビューが終わるたびに、「良かった点」「改善点」「予想外な事」「次やるなら」を振り返りましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- ワークの様子を収録しています
- ホームセンターでペンキを買った話を例に分析をしています
ワークの進行
- 3人以下のチームを作る
- シートを見ながらインタビューをすることを行う (1人 5min)
- 一回のインタビューごとに「インタビューの仕方」を振り返って、改善する
- インタビューの仕方を振り返りしてもらう。以下のように質問する
- よかった点は?
- 改善点は?
- 予想外のこと(よかったことも、悪かったことも)は?
- 次のインタビューでは、どんな工夫をするか?
ポイント
- 毎回、振り返りを行うことでインタビューを洗練させる
- インタビューが洗練されてきたことに気づいてもらうこと
3. 発表する (5min)
ワークの説明をご覧ください
- 発表しましょう
- インタビューをして気づいたことは何か?
- どんなインタビューの仕方が、相手の理解に役立ったのか?
ワークを行いましょう
発表するワークです。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 発表の様子を収録しています
- 「質問の仕方」「どんなときに、分析しやすかったか」など取り組み方の振り返りをしています
ワークの進行
- 2、3人に発表してもらいましょう
4. 雇う vs 買う (15min)
ワークの説明をご覧ください
- チームで議論する (5min)
- 「雇う」と「買う」の言葉を使うことで、どんな違いが生まれるか?
- 発表(10min)
- どんな違いが生まれるか?
- なぜ、そう思うのか?
ワークを行いましょう
「雇う」と「買う」の言葉を使うことで、どんな違いが生まれるかを5分間議論したのち、発表するワークです。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- ワークの様子を収録しています
ワークの進行
- 5分間、チームで議論をしてもらいましょう
- 「雇う」と「買う」の言葉を使うことで、どんな違いが生まれるか?
10分間、発表の時間をとる - どんな違いが生まれるか?
- なぜ、そう思うのか?
- 「雇う」と「買う」の言葉を使うことで、どんな違いが生まれるか?
ポイント
- LFTは、抽象度が高まるように質問することが重要
- なぜ、そのような違いが生まれたのか、具体例を聞き出そう
- その中から、どんな法則、原則を考えられるか質問する
ジョブ理論の定義を読書しよう
ジョブ理論の定義を議論して、理解するチャレンジをする。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
1:15 | 1:30 | 15min |
設計意図
- ジョブ理論の書籍の「ジョブの定義」を読んでみる
- わからないところだらけで構わないから、まずは「読書」してみることが大切
- わからないところから、少しずつ、分かることを広げていくことを学ぶ
- そのための第一歩を踏み出す
ワークの進行
1. 説明
ビデオの概要
- 5min間の読書をしてみよう
- 読みながら、わからないところや、補足のような説明は無視して、自分なりに「要するに・・・」を繰り返して、読んでみようと伝える
- メモをすると良い
ワークの進行
- 5分間読書をしてもらう
- 自分なりに「要するに・・・」と考えることが大切だと伝える
- 必要そうなら、メモをするように促す
2. ワークする(要するに・・・) (10min)
ワークを行いましょう
チームで「要するに」と考えながら読書をしてもらうワークです。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- ワークの様子を収録しています
ワークの進行
- ジョブ理論書籍のジョブの定義のところを読んで、「要するに…」を考えながら探求してもらう
ポイント
- 読みながら、わからないところや、補足のような説明は無視して、自分なりに「要するに・・・」を繰り返して、読んでみようと伝える
3. 全体シェア
ワークの説明をご覧ください
- 気づき、学びは何か?
- 読み方についての気づき、学びは何か?
- これまでのワークとの関連での気づき、学びは何か?
ワークを行いましょう
気づき、学びを発表してもらうワークです。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 「発見」「学び」「読み方」の視点からの振り返りをしている様子を収録しています
ワークの進行
- 質問しましょう
- 気づき、学びは何か?
- 読み方についての気づき、学びは何か?
- これまでのワークとの関連での気づき、学びは何か?
休憩
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
1:30 | 1:40 | 10min |
ジョブの定義を探求しよう
ワークの概要
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
1:40 | 2:05 | 25min |
設計意図
- ジョブ理論についての「簡潔な定義」を理解することにチャレンジし、図解を参考にして学ぶ
- 自分たちで「どんな定義か?」をしっかりと詰めた上で、toiee Labの資料を参考に、さらに洗練させることで、思考を詰めていくことを学ぶ
- Teach Othersすることで、多面的に分析してもらう
- 他の人の発表を聞くことで、多くの内容を知ってもらう
ワークの進行
1. 説明 (5min)
ビデオの概要
- ジョブ理論の定義をしっかりとさせていこう
- 定義を読んで、議論して、図解にしてみよう
- それを他の班に発表してもらうよ、わかりやすく説明しよう
ワークの進行
- ジョブの定義を読んで、議論して、図解してもらう
- 他の班に発表してもらうので、わかりやすく説明できるように準備してもらう
ポイント
- 他のチームにわかりやすく説明することを目指す
- 文章を読んで、議論してもらう
- ポストイットや、図、ホワイトボードなどを積極的に使ってもらう
2. 議論 (10min)
ワークを行いましょう
ジョブの定義を読んで、議論して、図解してもらうワークです。3分議論したら、議論の途中で「学んだ事、発見、気づき」と「取り組み方自体」について、2分で振り返りをして、もう一度議論をしましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 読みながら図解をしていく様子を収録しています
ワークの進行
- 議論してもらう
- 発表の準備をしてもらう
ポイント
- 3分経ったら振り返りをすることを忘れずに
3. 定義をチェックして、振り返る(5min)
ワークの説明をご覧ください
- ジョブ理論の定義の資料を見ながら、自分たちの理解との差などをチェックしましょう
ワークを行いましょう
ジョブ理論の定義の資料を見ながら、自分たちの理解との差などを確認するワークです。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- ワークの様子を収録しています
ワークの進行
- ジョブ理論の定義資料を配る
- これをもとに考えてもらう、自分たちの議論との差などをチェックする
ポイント
- 自分の理解とのギャップを確かめるように促す
4. 気づきを発表 (5min)
ワークを行いましょう
気づきを発表するワークです。
ワークの進行
- 2、3人に気づきを発表してもらう
実践、ジョブ分析
ジョブ分析を実践して、発表して、議論しよう。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
02:05 | 2:50 | 45min |
設計意図
- ジョブ分析を実際に行うことで学ぶ
- ジョブ分析の結果を発表しあい、議論し、学ぶ
ワークの進行
1. 説明
ビデオの概要
- 特定の商品、サービスについてジョブ分析をしてみよう
- ジョブ分析を発表して、議論してもらう
- 誰か一人を被験者にするか、共通で理解しているものでも良い
ワークの進行
- 時間を20分とって、特定の商品、サービスについてジョブ分析をしてもらう
- ジョブ分析を発表して、議論してもらう
- 誰か一人を被験者にするか、共通で理解しているものでも良い
2. 議論する (20min)
ワークを行いましょう
ジョブを実際に分析してみるワークです。5分議論して、途中で、「学んだ事、発見、気づき」と「取り組み方自体」について、2、3分で振り返りをして、もう一度議論をしましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
以下のビデオは、ブリーフィングの様子です。
ビデオの概要
- 議論の仕方自体を振り返りをします
- ブリーフィングの様子を収録しています
ワークの進行
- 議論の仕方を振り返る機会を作っても良い
- いろんな意見を出すように仕向ける
- ジョブの定義を見直したりするように知らせる
- 途中で、2、3分、振り返りの時間を入れる
- 「学んだ事、発見、気づき」
- 「取り組み方自体」
ポイント
- 振り返りを途中で行うこと
3. 発表する(20min)
- チームごとに発表しましょう
- チームの発表に対して質問しましょう
- 1チーム 5 – 10min の持ち時間としています
ワークを行いましょう
チームごとに、議論した内容を発表するワークです。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- といリブの勉強会を例に、発表している様子を収録しています
ワークの進行
- チームごとに発表してもらう
- 他チームの発表に対して質問をしてもらう
- 1チーム 5 – 10min の持ち時間とする
4. ワークのまとめ (5min)
ワークを行いましょう
気づきを発表するワークです。
ワークの進行
- 気づきを発表してもらう
まとめ
ワークの概要
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
2:50 | 3:00 | 10min |
設計意図
- 今日の学びを振り返る
- 学び方に注意を払う
- 今後の学び方について考えてもらう
ワークの進行
1. 説明
ビデオの概要
- 今日の振り返りをしましょう
- 今日学んだこと、これからジョブ理論を活用するアイデア、ジョブ理論を深く理解するためのアイデアを出しましょう
- それらを発表しましょう
ワークの進行
- 講座のまとめをしていく
- 今日学んだこと、これからジョブ理論を活用するアイデア、ジョブ理論を深く理解するためのアイデアを出してもらう
2. 考える
ワークを行いましょう
今日学んだこと、これからジョブ理論を活用するアイデア、ジョブ理論を深く理解するためのアイデアを考えましょう。
ワークの進行
- 今日学んだこと、これからジョブ理論を活用するアイデア、ジョブ理論を深く理解するためのアイデアを考えてもらう
3. 全体シェア
- 今日学んだこと、これからジョブ理論を活用するアイデア、ジョブ理論を深く理解するためのアイデアを発表してもらいましょう
ワークを行いましょう
「今日学んだこと」「これからジョブ理論を活用するアイデア」「ジョブ理論を深く理解するためのアイデア」の3つを全体にシェアしてもらうワークです。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 「学んだこと」「これからジョブ理論を活用するアイデア」を発表しているワークの様子です。
ワークの進行
- 各チームに全体シェアをしてもらう
最後のまとめ
ビデオの概要
- ワークのまとめ