クリエイティブ・クエスチョン
創造的な問いを生み出そう
version 1.5
toiee Lab LIVE™ textbook for Learning Faciliator
© 2017 toiee Lab (toiee.jp)
ワークショップ動画
この講座について
ワークショップ全体の意図、目標
- 講座の目標はどこか?
- 質問を使って、仕事や生活の生産性を上げることができるようになる
- 具体的に何を学ぶのか?
- 「子供の問い」「哲学者の問い」「芸術家の問い」「デザイナーの問い」「イノベーターの問い」を学びます
- それらの質問をシチュエーションに合わせて、使いこなせるようになります
想定する受講者
- どんなレベルの人を想定しているのか?
- どんな方でも、受講可能です
- 事前に学んでおく必要のある科目は何か?
- 特にありません
- どんな人なら、どんな結果が得られるのか?
- 学習能力を向上したい方
- 意思決定が必要な方
イントロ
講座の導入です。講座のゴールを知り、期待を高めることで学習意欲を引き出します。この講座では、5つの問いを使い、すぐに生活や仕事で使ってもらうことが目的です。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:00 | 0:05 | 5min |
ワークの狙い
- 期待を高める場所です
- 講座の全体像を知って、ワーク中心であることを知ります
- 各ワークは、全体のどの部分か?を意識できるようにします
ワークの内容
ビデオの概要
- クリエイティブ・クエッションは、5つの問いを使う
- 5つを知って、様々な場面で使うことで、考える力をアップすることができる
- 5つとは「子供の問い」「哲学者の問い」「芸術家の問い」「デザイナーの問い」「イノベーターの問い」
- それぞれは、前の問いの力が必要になるので、順に楽しんで学びましょう
ワークの進行
- 「クリエイティブ・クエスチョン ワークショップ」を始めることを宣言します
- 拍手して盛り上がる雰囲気を作る
- 「クリエイティブ・クエスチョン ワークショップ」を受けるとできるようになることを具体的に伝え、ワークショップに対する期待を高める
- 例1) 問題を解決するアイデアが出せる
- 例2) 本や、講座などから多くを学ぶことができる
- 問いの「ハウツー」を身につけるのではなく、問いを生み出す姿勢や物の見方を学ぶ
ポイント
- 長い自己紹介などはせず、短く説明して、スムーズに次のワークに入る
- 短く、シンプルに期待を高める
- ゆっくり、落ち着いて話す
ウォーミングアップ
学習に取り組みやすくするための、ウォーミングアップのワークです。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:05 | 0:15 | 10min |
ワークの狙い
- 良い学習状態を作るためのウォーミングアップです
- 一人で学ぶ場合でも、良くて新しかったことを書き出すなどすると効果的です
- 発表すること、アウトプットすることになれる第一歩を踏み出します
- 予想外へのアンテナを張りだすことを行います
ワークの内容
1. Good & New & 予想外 の説明
ビデオの概要
- クッシュボールを使って(準備してください)、良くて新しかったことと、予想外を発表します
- 最初の1週目は「こんにちは _____ から来た ____ です。私の良くて新しかったことは ____ です。」(拍手)とします
- 次からは「最近、予想外だったことは _____ です」と予想外を発表します
- 3min程度、ぐるぐる回します(拍手を忘れずに)
ワークショップ進行について
- 学習モードに入るために、ウォーミングアップのワークをします
- 「良く」て、「新しかった」ことと、「予想外」を発表し、拍手をもらうワーク
- 1週目は「自己紹介」+「Good & New」、2週目は「予想外」とする
- 毎回、大きな拍手をもらうようにする
- 端的に発表すること、些細なことでOKと伝える
- 例) 今日朝食べたサンドイッチが美味しかったです
ポイント
- クッシュボールが必要
- やり方をデモして示すと、学習者にとって理解しやすい
- なんと言えば良いかわからない学習者がいるときは、「些細なことでもいいですよ」「今日の朝何かなかったですか?」などと介入する
2. Good & New & 予想外 実行 (約5min)
ワークを行いましょう
朝早く起きた人など、誰かを決めて、順番に発表しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 実際にワークをしています(ご覧の方も、ワークを行ってください)
- 1週目は自己紹介を行い、2週目からは「予想外」を話しています
- 拍手を行い、全体の雰囲気をポジティブなものにしています
- チーム学習をする場合は、「拍手」をするようにしましょう
ワークの進行
- 今日「一番、遠くからきた人」などのお題で一番目を決定する
- 時計回りに、回すルールでどんどん回していく
- 率先して拍手を行う
3. 現在の状態をチェックする(メタ認知)
ワークの説明をご覧ください
- ワークの前後の違いに、意識を向けましょう
- これがメタな視点、感覚を手に入れるための重要な練習です
ワークを行いましょう
気軽に話をしてください。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- ウォーミングアップのワークの前と、現在を比較して「変わったところはなんでしょうか?」
- ワーク前と、ワーク後の自分の変化について、客観視することは、学習にとても重要です
- 振り返って、考えてみましょう
ワークの進行
- 学習者(2、3人)に発表してもらう(挙手、あるいは指名)
- 現在の状態をチェックする(ワーク前と、あとではどうなったか?)
- メタ認知に、少しだけ触れます
ポイント
- ワークショップの序盤なので、振り返りはしっかりしたものではなく、簡単に全体に訊く程度にする
なんでだろうゲーム
子供の問いを行いやすくするためのウォーミングアップのワークです。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:15 | 0:30 | 15min |
ワークの狙い
- 子供の問いは、たくさんの問いを出します。ランダムに、手当たり次第、問いを出すぐらい自由に問いが出せることが重要です。
- ここでは、周りを見渡して、普段、目についていないものをに気づくことに、気づきます
- 問いをたくさん出すモードになることが目的です
- 途中で止めて、振り返って、もう一度実行することで「メタ探求」を行います
ワークの進行
1. なんでだろうゲームの説明
ビデオの概要
- 周りを見渡し、「なんでだろう?」と、次々と探すことを説明しています
- 数多く出すことが、大切です
ワークの進行
- なんでだろうゲームについて説明します
- デモを行うなどして、わかりやすく説明します
2. ゲームの実行 1回目 (3min)
ワークを行いましょう
なんでだろう?とたくさんの質問を出しましょう。一人で学ぶ人は、書き出したりしましょう。
ワークを実行後に、ご覧ください。
ワークの概要
- クッシュボールを回しながら、次々と出して行きます
- 周りを見渡しながら、どんどん出してみましょう
- 実際に、ワークを行ってください(一人の場合は、紙に書き出しましょう)
ワークの進行
- どんどん回すように、ファシリテートしましょう
- 詰まっている人がいたら、「周りを見て」など、声をかけましょう
3. 振り返り 1回目 (2min)
ワークの説明をご覧ください
- 今のワークは、どんな感じだったか、感想を言い合いましょう
- さらに「次やるなら、どうすれば良いか?」のアイデアを出しましょう
- もう一度、「なんでだろうゲーム」を行います
ワークを行いましょう
「気づき」「発見」「次やるなら」「もっとうまくやるには」などを話しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ワークの概要
- 「気づき」「発見」「次やるなら」「もっとうまくやるには」などを話す。
ワークの進行
- どんな感じだったか?を質問しましょう
- 一通り、話が出たら「次やるなら、どうしましょうか?」と質問します
- あまりでない場合は、自分が率先して意見を表明しましょう
4. なんでだろうゲーム 2回目 (3min)
ワークを行いましょう
先の「気づき」「発見」「次やるなら」「もっとうまくやるには」などを参考に、もう一度ワークを実行しましょう。
ワークを実行後に、ご覧ください。
ワークの概要
- 先の「気づき」「発見」「次やるなら」「もっとうまくやるには」などを参考に、もう一度ワークする。
ワークの進行
- 全体をリラックスさせて、集中させましょう
- タイマーをセットし、スタートさせましょう
- 先ほどの「アイデア」を実行させるように伝えましょう
5. 振り返り 2回目 (3min)
ワークの説明をご覧ください
- ワークを振り返りましょう
- 感想、感じたこと、気づき、次やるならのアイデアを出しましょう
ワークを行いましょう
先と同様に、「気づき」「発見」「次やるなら」「もっとうまくやるには」などを話しましょう。
ワークを実行後に、ご覧ください。
ワークの概要
- 先と同様に、「気づき」「発見」「次やるなら」「もっとうまくやるには」などを話す。
ワークの進行
- 振り返りをさせる
- 良くなったか、悪くなったか、気づきなどを聞く
- 子供の問いへの準備を尋ねる(アンテナは立っているか?など)
子供の問い
本を読むことを題材に、問いの力を実感するワークです。本1冊を選んで、ただ読む場合と、問いを立てて読む場合を体験します。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:30 | 1:20 | 50min |
ワークの狙い
- 問いをたくさん出し、その問いによってアンテナが立つことで、情報を素早く探せる体験をする
- 新しい読書の方法を知ることと
- 問いを立てる力をアップさせながら、学ぶことを経験する
ワークの内容
1. 子供の問い読書の方法
ビデオの概要
- 本を選び、その本を「問いを使って」読んでいく、能動的な読書
- 子供の問いは、ページをめくりながら、たくさん問いを作る
- ふっと浮かんだ内容で構わない、次々とあげていく、あげながら、また問いを作る
- できるだけ素早く、書き出す
- 先ずは、「問いを作ることに5min、読むのに5min」を行う
ワークの進行
- 子供の問いについて、簡単に説明する(効果、方法)
- 実際にやって見せるようにする
- たくさんの問いを作り、メモをするように、メモ用紙を準備する
2. 問いを作って、読書する
ワークを行いましょう
問いを作ることに5分使い、紙にどんどん書き出します。次に、問いを作ったあと、答えを探すように、5分間読み進めます。
ワークを実行後に、ご覧ください。
ビデオの概要
見出しを見たり、簡単に本文を読みながら問いを5分間問いを作ります。時間になったら本を読み始めます。
ワークの進行
- タイマーを5分にセットして、問いを作ってもらう。問いを作っている間は、どんどんページをめくるように説明する
- 問いが作り終われば、すぐに読む時間として5分を用意する。問の答えを「ランダムに」探すように読むことを勧める
3. 問の出し方と、読み方を「振り返る」
ワークの説明をご覧ください
- どのように問いを出したら、良かったでしょうか?
- 問いを出してから、答えを探したい気持ちを我慢して、問いを出せたでしょうか?
- どのように取り組んだかを、振り返りましょう
- よかった点、改善点、次やるなら、予想外、気づきなどについて振り返りましょう
ワークを行いましょう
「学び」「発見」「気づき」「次やるなら」を教えてください。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 「学び」「発見」「気づき」「次やるなら」を発表する。
- 子供の問いのワークについて振り返る
- よかった点、改善点、次やるなら、予想外、気づきなどについて振り返る
- 持ち時間は1人3分
ポイント
- ワークショップの序盤なので、振り返りはしっかりしたものではなく、簡単に全体に訊く程度にする
4. 問いを追加し、評価する
ワークの説明をご覧ください
- 問いをさらに出して見ましょう
- ペラペラめくって、気に止まったものなどをチェックしましょう
- 出てきた問いを「順位づけ」しましょう。例えば、トップ5を選ぶなど
ワークを行いましょう
5minで問いを増やし、順位づけを行いましょう
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 5minで問いを増やし、順位づけを行う
ワークの進行
- 問いを追加するように指示する
- 問いの追加は、先の振り返りなどを使って考えてもらう
- 追加した問いを「順位づけ」してもらうようにする
5. もう一度、「問いを立てて、読む」を実行する
ワークを行いましょう
読む時間を作って、読みましょう。
ワークの進行
- 5min時間をとって、読むように指示します
6. 振り返りを行う
ワークの説明をご覧ください
- 子供の問いについて、振り返りましょう
- 「子供の問い」と「読書」について学んだこと、「学び方について、学んだこと」
- さらに、仕事や生活にどう使うか?のアイデアを出して見ましょう
ワークを行いましょう
2種類の振り返り(課題に対して、課題の取り組み方について)を行い、現実に活用するアイデア(Learning by Doing)を出しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 2種類の振り返り(課題に対して、課題の取り組み方について)を行い、現実に活用するアイデア(Learning by Doing)を出す
ワークの進行
- 2種類の振り返りを行いましょう
- 課題について学んだこと
- 取り組み方について学んだこと
- Learning by Doingのアイデアを出す
- 普段の仕事や、活動にどう使うか?
休憩
10分間、休憩をします。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
1:20 | 1:30 | 20min |
哲学者の問い
哲学の基本的なアプローチである、「わける」ことを通じて、問いをどのように立てるか?について考えるワークです。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
1:30 | 2:20 | 50min |
設計意図
- 哲学者の問いを使って、自然と非自然を分ける中で、問いを出すことについて探求する
- 哲学者の問いを使って探求することで、対象の理解を深める時に、有効な問いの立て方について探求する
- 自分や相手の前提、想定を知ることができることに気づく
ワークの進行
1. 哲学者の問いについて説明、デモ (10min)
ビデオの概要
- 哲学者の問いは「分ける」ことを行うために「例」をたくさん出して、「どっち?」と問うこと
- 自然と非自然を例に説明しています
- 「顧客」「顧客じゃない」などをすると、ビジネスの現場ではとても役立ちます
- 実際にやって見ましょう
- チームがあれば、シャッフルしてください
ワークの進行
- チームを分ける、シャッフルする
- 哲学者の問いについて、デモンストレーションして教える
ポイント
- 全体の人数によって、何人1組のチームにするかは変わるので、人数を見て決める
2. ワークを行い、振り返りを行う (15min)
ワークを行いましょう
哲学者の問いを実行し、5minたったら振り返りましょう。5min以内に終わったら、交代して別のテーマで行います。なお、回答者は1人にしてください。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 哲学者の問いを実行し、5minたったら振り返る
- 5min以内に終わったら、交代して別のテーマで行います
- なお、回答者は1人
ワークの進行
- 哲学者の問いというワークをする
- このワークでは、自然と非自然を分けていく
- 自然と非自然に分けたときに、真ん中の線ギリギリを狙うように伝える
- デモをして、説明をする
ポイント
- 最初、ワークにどのように取り組んだらいいのか、わからないかも知れないので、最初にファシリテーターがデモをすると、取り組み方を理解しやすい
- デモの仕方としては、ファシリテーターが質問しながら一緒に考えてみると良い
3. 全体で振り返り (10min)
ワークの説明をご覧ください
- 全体で振り返りをします。それぞれのチームで行った結果をシェアします
- どのような「工夫」や「意識」をしたか?などを発表します
ワークを行いましょう
全体シェアをします。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 全体シェアをします
ワークの進行
- 参加者の全体から「意見」を引き出す
- 取り組んだ課題、発見したこと、取り組み方の工夫などを引き出しましょう
4. 哲学者の問いを行う (10min)
ワークの説明をご覧ください
- 哲学者の問いをもう一度、行って見ましょう
- より深く掘り下げるために、ある程度たったら「定義」をしましょう
- 「A」 と 「Aではない」を分けるものを明文化することで、より深く考えることができます
- また、面白い議題を考えて、深くやっていきましょう
- 途中で「お知らせ」をするので、簡単に振り返りをしながら、さらに続けましょう
ワークを行いましょう
回答者とテーマを選びます。より詳細に分けるために途中で「定義」をしましょう。定義をしつつ「より深く行くための振り返り」をして、さらに考えていきましょう。制限時間は、8min です。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 回答者とテーマを選ぶ
- より詳細に分けるために途中で「定義」をする
- 定義をしつつ「より深く行くための振り返り」をして、さらに考える
ワークの進行
- 哲学者の問いをもう一度、行ってもらう
- 「A」 と 「Aではない」を分けるものを明文化することで、より深く考えることができることを伝えて、
- より深く掘り下げるために、ある程度たったら「定義」をするように指示する
- また、面白い議題を考えるように伝える
- 途中で「後5分です」など、お知らせをして学習を促す
- 定義をしっかりして見て、もう少し掘り下げる
- より実践的な内容を考えて、実行してみる
5. Learning by Doing
ワークを行いましょう
哲学者の問いは「普段の仕事、生活」で、どう使えるか?使いながら学ぶためには、どんな方法が良いか?のアイデアを出しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 哲学者の問いは「普段の仕事、生活」で、どう使えるか?
- 使いながら学ぶためには、どんな方法が良いか?のアイデアを出す
ワークの進行
- 哲学者の問いを「いつ」「どこで」「どんなことに」使えるか?を考えてもらう
- 哲学者の問いを「使いながら学ぶ」には、どうしたら良いかアイデアを考えてもらう
- 気軽に発表してもらえる雰囲気を作って、発表してもらう
芸術家の問い
異なるものの、共通点を探すワークです。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
2:20 | 3:00 | 40min |
設計意図
- 芸術家の問いを使って、自然と非自然を分ける中で、問いを出すことについて探求する
- 普段見ない切り口で考える。問いを立てる。
ワークの進行
1. 芸術家の問いとは何か (5min)
ビデオの概要
- 芸術家の問いは「全く違う違うものの」共通点を探すこと
- なるべく「この2つしか入らない」ようにすることが重要
- ポイントは「視点」。いろんな視点を意識的にあげて、変えて、考えてることが鍵
- 実際の例を使って説明
ワークの進行
- 芸術家の問いについて説明する
- 全く違うものの共通点を探すワーク
- なるべく「この2つしか入らない」ようにすることが重要
- ポイントは「視点」。いろんな視点を意識的にあげて、変えて、考えてることが鍵
- 実際の例を使ってデモンストレーションする
2. ワークを実行し、振り返り、さらにワークをする (15min)
ワークを行いましょう
全く違う2つのものを取り出して、それらの共通点を探しましょう。「いろんな視点」を変えて、考えて見ましょう。どんな視点があるか?をあげながら、実行して見ましょう。一通り終えたら、振り返りを行い、別のテーマに対して実行しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 全く違う2つのものを取り出して、それらの共通点を探す
- 「いろんな視点」を変えて、考える
- どんな視点があるか?をあげながら、実行する
- 一通り終えたら、振り返りを行い、別のテーマに対して実行する
ワークの進行
- ワークを実行してもらう
- 時間のカウントダウンなどを行って、促す
- 視点をいろいろ変えるようにアドバイスをする
- 5min で実行、2min で振り返り、 5min で実行を行いましょう
3. 全体振り返り(5min)
ワークの説明をご覧ください
- 全体で振り返りを行いましょう
- 特に「どんな視点」があれば、発想が出やすいか?を振り返りましょう
ワークを行いましょう
ワークの感想と、「どんな視点」があったのか?あるいは、「視点のアイデア」を出しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- ワークの感想と、「どんな視点」があったのか?あるいは、「視点のアイデア」を出す
ワークの進行
- 全体で振り返りを行いましょう
- 特に「どんな視点」があれば、発想が出やすいか?を振り返りましょう
4. もう一度実行する (10min)
ワークの説明をご覧ください
- 視点を様々出してみましょう
- 次やるならのアイデアを出してみましょう
ワークを行いましょう
もう一度、実行しましょう。先ほどに出た「視点」を取り入れながら、実行しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- もう一度、実行する
- 先ほどに出た「視点」を取り入れながら、実行する
ワークの進行
- もう一度、芸術家の問いを行う
- 先の振り返りで現れた「視点」を取り入れながら、ワークを実行するように伝える
4. Learning by Doing (5min)
ワークを行いましょう
芸術家の問いは、どんな時に使えるか?アイデアを出しましょう。普段の生活、仕事で使うアイデアを出しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 芸術家の問いは、どんな時に使えるか?アイデアを出す
- 普段の生活、仕事で使うアイデアを出す
ワークの進行
- 芸術家の問いは、どんな時に使えるか?アイデアを出しましょう
- 普段の生活、仕事で使うアイデアを出しましょう
休憩
1時間の休憩をとります。この時間を昼食などに当てましょう。
デザイナーの問い
哲学の基本的なアプローチである、「わける」ことを通じて、問いをどのように立てるか?について考えるワークです。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:00 | 0:40 | 40min |
設計意図
- デザイナーの問いを実践する中で、問いを出すことについて探求する
- 問いの力で、新しいアイデアを生み出すことができる
- ものやサービスの性質、違いを認識し、そこから新しい活用方法を考えることができる
ワークの進行
1. デザイナーの問いの説明と解説 (5min)
ビデオの概要
- デザイナーの問いは「違い」をはっきりさせ「違いが決定的に重要な応用先」を考えます
- これまでの「哲学者の問い「芸術家の問い」を組み合わせた総合的な力が必要です
- デモで解説しています
ワークの進行
- 伝える内容
- デザイナーの問いは「違い」をはっきりさせ「違いが決定的に重要な応用先」を考えます
- これまでの「哲学者の問い「芸術家の問い」を組み合わせた総合的な力が必要です
- デモを通じて、方法を説明します
2. ワークを行い、振り返り、ワークを行う(15min)
ワークを行いましょう
似ているが違う2つのものを取り出して、それらの違いを探しましょう。「いろんな視点」で違いをあげて、「それが決定的に重要な応用先」を考えましょう。一通り行ったら、振り返りを行い(取り組み方について、よかった点、改善点、予想外、次やるなら)、さらに別のテーマで行いましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 似ているが違う2つのものを取り出して、それらの違いを探す
- 「いろんな視点」で違いをあげて、「それが決定的に重要な応用先」を考える
- 一通り行ったら、振り返りを行い(取り組み方について、よかった点、改善点、予想外、次やるなら)、さらに別のテーマで行う
ワークの進行
- ワークを実行してもらう
- 時間のカウントダウンなどを行って、促す
- 視点をいろいろ変えるようにアドバイスをする
- 5min で実行、5min で振り返り、 5min で実行を行いましょう
3. 全体振り返り (5min)
ワークの説明をご覧ください
- 感想を言い合いましょう
- 次やるならアイデアや、工夫を話し合いましょう
ワークを行いましょう
全体で「学んだこと」をシェアしましょう。どのように取り組むと、うまく行くか?などをシェアします。シェアした内容を生かして、次のワーク「興味深い対象を選んで、デザイナーの問いを実行する」に進みます。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 全体で「学んだこと」をシェアする
- どのように取り組むと、うまく行くか?などをシェアする
- シェアした内容を生かして、次のワーク「興味深い対象を選んで、デザイナーの問いを実行する」に進む
ワークの進行
- 全体で「学んだこと」をシェアします
- 良い取り組み方について、シェアして、次のワークにつなげます
- たくさんの意見が出るようにしましょう
- また、拍手もしっかり行いましょう
4. 興味深いテーマを考える (5min)
ワークの説明をご覧ください
- アイデアを考えて、みましょう
- 効果的にワークをするアイデアを出しましょう
ワークを行いましょう
デザイナーの問いは、とても実用的です。どんなことに使えば良いか?をアイデアを出しましょう。商品開発など、ぼんやりした内容だけでなく、より具体的な「商品名」や「サービス」などで考えましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- どんなことに使えば良いか?をアイデアを出す商品開発など、ぼんやりした内容だけでなく、より具体的な「商品名」や「サービス」などで考える
ワークの進行
- 時間がないので、飛ばしてもよい
- どんなことに使えば面白そうか?を考えてもらう
5. Learning by Doing (5min)
ワークを行いましょう
仕事や生活で「デザイナーの問い」を使うアイデアを考えましょう。実際に使うには、どうしたら良いか?も考えましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 仕事や生活で「デザイナーの問い」を使うアイデアを考える
- 実際に使うには、どうしたら良いか?も考える
ワークの進行
- Learning by Doing のアイデアを考えてもらう
イノベーターの問い
問題を解決したり、ブレイクスルーをもたらすようなイノベーターの問いを実践します。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
0:40 | 1:15 | 35min |
設計意図
- 哲学者の問いを使って、自然と非自然を分ける中で、問いを出すことについて探求する
- 哲学者の問いを使って探求することで、対象の理解を深める時に、有効な問いの立て方について探求する
- 自分や相手の前提、想定を知ることができることに気づく
ワークの進行
1. 説明をする (10min)
ビデオの概要
- イノベーターは、「今までにないもの」を生み出す人。イノベーターとの特徴として、「AかBか」ではなく、「AもBも」を叶えたりする新しい発想をする
- 新しい発想をするには、「都合の良い質問」が重要。これは「できている前提」の問いをすること
- たくさん出すことで、問いから発見がある
- デモで説明している
ワークの進行
- 伝える内容
- イノベーターは、「今までにないもの」を生み出す人。イノベーターとの特徴として、「AかBか」ではなく、「AもBも」を叶えたりする新しい発想をする
- 新しい発想をするには、「都合の良い質問」が重要。これは「できている前提」の問いをすること
- たくさん出すことで、問いから発見がある
- デモで説明する
- 最後に、イノベーターの問いというワークをする
- イノベーターの問いでは、解決したい課題に対して、都合の良い質問を作る
- 作り方は、「都合の良い状態があるとしたら、それは何?」と考えて、答えがあるはずと仮定して問いを作る
- 問いを作りながら答えを出して、発想の転換をする
- まずは、解決したい課題を挙げてみる
ポイント
- イノベーターの問いを説明するときは、他の問いのときと同じようにデモをするか、あらかじめ自分の事例でも良いので、用意しておいて説明すると、スムーズにワークに入ることができるだろう
2. 問いを出し、上がった問いを分析し、さらに問いを出す (15min)
ワークの説明をご覧ください
- 感想を言い合いましょう
- 次やるならアイデアや、工夫を話し合いましょう
ワークを行いましょう
次々と「都合の良い問い」を出します。いろいろ出した後、「問い」を分析しましょう。パターンなどを分析します。そこから、さらに「都合の良い問い」を出す方向を変えたり、掘り下げたりします。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 次々と「都合の良い問い」を出す
- いろいろ出した後、「問い」を分析し、パターンなどを分析します。さらに「都合の良い問い」を出す方向を変えたり、掘り下げる
ワークの進行
- 次々と「都合の良い問い」を出すように伝える
- いろいろ出した後、「問い」を分析させる(時間を区切っても良い)
- パターンなどを分析します
- そこから、さらに「都合の良い問い」を出す方向を変えたり、掘り下げるよにさせます
3. 感想会(10min)
ワークを行いましょう
感想を述べましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 感想を述べる
ワークの進行
- イノベーターの問いは、次々とあげることが大事
- たくさん使って行くと、良さがわかってくる(アブダクションという力がつく)
- 発想を広げることにつながるものなので、しっかりとした言語化はせず「ワイワイ」感想を述べさせる
まとめ
1日の振り返りをします。
開始 | 終了 | 所用時間 |
---|---|---|
1:15 | 1:25 | 10min |
設計意図
- 帰ってから、クリエイティブ・クエスチョン講座で学んだことを意識てきにできるようになる
- 今後の活用について考えることで継続学習の意欲をアップさせる
ワークの進行
1. 全体の振り返り、学んだこと、学び方について学んだこと
ワークの説明をご覧ください
- 今日の学びを振り返りましょう
- クリエイティブ・クエスチョンから学んだこと、学び方で学んだことを発表します
- また、今後、帰ってからどういうことに使うか?などのアイデアを発表します。
ワークを行いましょう
学んだこと、学び方で学んだこと、今後のアイデアを出しましょう。
ワークを実行した後で、ご覧ください。
ビデオの概要
- 学んだこと、学び方で学んだこと、今後のアイデアを出す
ワークの進行
- 全体シェアをする
- クリエイティブ・クエスチョンから学んだこと、学び方で学んだことを発表します
- また、今後、帰ってからどういうことに使うか?などのアイデアを発表します。