複雑系の科学のレンズを手に入れよう

(4 件のレビュー)

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説明

現代を読み解くための「複雑系の科学」のレンズを手に入れるための講座です。今回は「決定論的カオス現象」と「相互作用」を取り上げて、シンプルな構造(決定論的)が、どのような複雑さを発現するかの例を交えて解説します。

さらに、この講座では、自然界も「複雑系の構造」を持っていることを説明し、自己組織化に見られるフラクタル現象が起こる理由についても、説明してます。

複雑系の科学のレンズを手に入れよう に対するレビュー4件

  1. 内藤 圭子

    3回聞いた時点での感想です。数式など交えて難しい話もあるのですが、社会の出来事や変化が見える新しいメガネが手に入ったような感覚があって、ワクワクする面白さがあります。内容は、大学院やビジネススクールなどで学ぶような内容ですが、この音声を聞いたあとで、Teal組織やインテグラル理論などを読むと、本だけだと挫折するようなことが理解できます。また、単に頭で理解するだけでなく、どのように実践していくのかという点にも触れていますので、我流ではない独学力をつけたい方には超オススメです。「資格や修了証書」といった”箔や肩書き”が欲しい方にはオススメしませんが、実践的な深い内容を学びたい方にはすごくありがたい内容です。個人的には、移動時間、家事しながらなど、ながら時間で学べることもポイントが高いです。

  2. OKUBO HIROYUKI

    現在の社会のデーターだけでは解明できない複雑な部分や、スピリチュアルに感じる部分を科学的な視点から解説してくれているのでとても面白かったです。何度も聞かないとなかなか理解できない部分もありましたが、何度も聞いて実際の社会のこととリンクしてくると理解がどんどん進んでいく感じがしました。面白かったので、友人にも勧めてみようと思います。

  3. ONO KAZUHIKO

    多様で複雑な世界の中で、自分の個としての守りだけを考えてしまっていた。大きなエネルギーを使って目標邁進しなければいけないと思い込んでいた。自分の動きが自分の作り出す世界に変化を与え、その変化の影響を受けている。
時にはエネルギーを小さく小さくして、過去を振り返り、今起こっている世界の変化を感じ取ることも時には必要だと思った。
現在の予測不能の変化に対応するためには、常に高い次元の思考を持ち、変化を感じとり、行動をアップデートしていくことで適応する能力を磨くこと。
実は、それは普遍的でシンプルな法則が存在する可能性が高い。
そのためには、自分を超えた存在の目的を考えた時に見えてくるのかもしれない。それが見えた来た時、反射のベクトルがそろってくるような気がしている。
    自分の中に確かにこの複雑で予測のつかない世界へ対応する力が存在することを確信できた。


  4. 中村 健司

    【海外で働く、働きたい人にもオススメ】 すべての変化が早く予測不可能、そして学び続けなければならないという不安。私は海外で働いていますが、あらゆる常識が異なる異文化では、さらに予測不可能です。自分のどんな行動がどんな結果に繋がるかはまったくわかりません。結局は、期待する結果を明確にして、計画し、行動し、フィードバックを得て次に繋げるという学習サイクルをまわすしかありません。しかもそれをいかに高速に回すか。この音声はその重要性が腹に落ちる内容です。そして、このレンズを身につけたら、世界はとても面白く、発見、出会い、学びに満ちていることがわかります。世界に挑戦したいという人にはぜひ聞いてほしい内容です。

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