リダイレクトが多すぎるエラーの解決方法
「リダイレクトが多すぎます」と表示されてしまう場合の対処方法について説明します。以下の情報を参考に解決を試みてください。
リダイレクトとは?
リダイレクトとは、「転送」のことです。例えば、 https://meidium.com/toiee-lab にアクセスしても、そのページは表示されず、 https://legacy.toiee.jp に自動的に移動し、表示されます。
このような仕組みを「転送」= リダイレクトといいます。
リダイレクトが多すぎるとは?
このような転送が、何度も、何度も行われると「リダイレクトが多すぎる」と表示されます。リダイレクトが多すぎると判定される場合、大抵場合は、
- AサイトからBサイトへ、BサイトからAサイトへ、またAサイトからBサイトへ
と、繰り返しが起こってしまっていることが殆どです。
よくある原因と解決方法
WordPressの「サイトURL」「ホームURL」が違う
WordPressの「設定」と「実際の表示しようとするページ」が違う時、リダイレクトが起こります。.htaccess や DNS で、強制的に転送をかけていると、何度もリダイレクトをして、抜け出せなくなり、エラーとなることがあります。
以下のような場合、「サイトURL」「ホームURL」の修正を試してください。
- WordPressを引っ越ししたが、ドメインが違う
- http://・・・ で初期設定し、その後に https:// 通信を使うように変更。しかも強制的に https:// を使うように、転送設定を行った場合
この場合、サイトURLを修正してください。方法は、ネットなどで検索すれば出てきます。
.htaccess の設定がおかしい
SEO関連のプラグインや、キャッシュ(高速化)のプラグインを使った場合、.htaccess が書き換えられます。この書き換えたものが原因で、様々な不具合が発生することがあります。
SEO系プラグインを使っている場合は、 .htaccess ファイルをチェックして、初期設定に戻すなど試してください。
上位ディレクトリの .htaccss が原因
さくらレンタルサーバーや、ロリポップは、公開フォルダの中に、独自ドメインの公開フォルダを自由に作れます。その結果、「初期の公開フォルダに、意味もわからず、 .htaccess を設置してしまい、それが下部フォルダでも有効になっている」状態で、問題を引き起こすことがあります。
この場合、上位の .htaccess をチェックして、削除するなり、修正してください。
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