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WordPressのインストール方法

WordPressのインストール方法について説明します。レンタルサーバー、VPS、ローカル(PC)についてそれぞれ説明します。

仕組み

WordPressを利用するには、3つのものが必要です。

WordPress は、PHPプログラムです。PHP実行環境がなければ、動作しません。

また、WordPress は、Webページやブログ、メニュー、デザインなどの設定情報をデータベースに保存します。データベースがなければ、動かすことができません。単にファイルを置けば、動くものではありません。

WordPressは、Webサーバー機能を持ちません。Webサーバーが必須です。

Webサーバー

ブラウザからの通信に応答する役割を持ちます。ブラウザからのアクセスで、どの公開フォルダのどのファイルを取り出すか、その際に、プログラムを実行するのか?などを判別します。

PHP実行環境

WordPressを構成するプログラムを動かすための仕組みです。サーバーにPHP実行環境があって、適切に設定されている必要があります。

なるべく、最新のPHP実行環境にしておくことが望ましいです。

データベース

WordPressがデータを保存する先です。WordPressがデータベースを利用できるように、データベースの場所、ID、パスワードなどをWordPressに設定しておく必要があります。

初期設定で行えます。


レンタルサーバーの場合

WordPressは有名なので、「WordPressに対応」と表明されているレンタルサーバーを使えば、上記のものは全て揃います。

選ぶときの注意点

ただし、WordPressが高速に動作するか?は別の問題です。WordPressが高速に動作するには、データベースの速度が重要です。安いレンタルサーバーでは、データベース速度が遅く、何を改善しても、のろのろと表示される可能性が高いです。WordPressが「高速に動作する」と謳っていても、実際はわかりません。実際に利用しているユーザーの評価などを参考に、良いレンタルサーバーを選ぶことが必要です。

なお、実際に使って見て XServer は、かなり良いです。

簡単インストールを利用する

WordPressのインストールは、意外に手間です。レンタルサーバーによっては「簡単インストール」機能が用意されています。

「簡単」が意味するところは、レンタルサーバーによって違います。

例えば、XServerなら「WordPressのID、パスワード」を指定するだけで、初期設定まで全て行ってくれる為、文字通り簡単です。

一方で、さくらレンタルサーバーの場合は、WordPressの初期設定は自分で行う必要があります。

このような点も、レンタルサーバー選びでは注意をしてください。

簡単インストールを利用する際の注意点

簡単インストールを使う場合でも、WordPressの仕組みについては学んでおく必要があります。データベースのバックアップや、問題が発生したときの対処方法、インターネット、独自ドメインの仕組みなどを学んでおきましょう。

簡単インストールのマニュアルについて

レンタルサーバーにマニュアルが用意されています。マニュアルを見るようにしてください。マニュアルをみて、作業ができるようになることが、とても大切です。

また、マニュアルを探すことも学びましょう。


手動インストール

上記の仕組みから以下のような手順になるでしょう。

  1. データベースを用意する
  2. データベース接続のためのID、パスワードなどを設定する
  3. WordPressを設置する
  4. WordPressの初期設定(データベース接続など)を行う

VPSの場合

VPSの場合、上記の作業をコマンドで行うことになります。

レンタルサーバーの場合

多くの場合、phpMyAdminなどのデータベース設定方法が用意されています。それらを使って設定します。


ローカルPC

自分のパソコンにWordPressをインストールし、動かせる状態にして学習したり、公開のための準備を行うことができます。

どの方法にしても、上記のように

が必要となります。これらを簡単に準備してくれる方法として

Web開発環境アプリ

が有名です。上記のソフトを使えば、インストールするだけで「上記の3つのもの」を使える状態にできます。

ただし、ポート番号などの知識が必要となるので、扱うのが難しく感じるかもしれません。

あるいは、個別にインストール、設定することもできます。

バーチャルマシンによる環境

近年、プログラミングの世界で注目されているのが「パソコン上に、仮想のパソコンを別に用意する」ことです。このパソコン(サーバー)に、必要なプログラムをインストールして、プログラミングを行うことで、

などが可能です。

WordPressをこのようなバーチャルマシンで動作させると、MAMPなどのようにポート設定など特殊なことを行わずにすみます。

ただし、バーチャルマシンを使うとなると技術力が必要です。それらを持たずとも簡単にできるように用意してくれたアプリがあります。

それが、 Local by Flywheel です。勉強用にWordPressを使いたい人には、是非、オススメです。