MySQLコマンド一覧

KUSANAGIやVPSを使ってWordPressサイトを構築している場合、MySQLコマンドを利用すると、素早く引っ越したり、データを移動させたりすることができます。プラグインを使わなくても、引越しなどをしたい方は、参考にしてください。

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概要

phpMyAdmin などを使えば、コマンドを使う必要性は少ないですが、知っていると便利です。また、phpMyAdmin で実行されるコマンドを知っておくと、安心して操作できるようになります。

ここでは、

ことを前提に、便利なコマンドリストを示します。

表記について`$ cd hogehoge` と $ から始まる場合は、シェル(通常のターミナル上）でのコマンドを表します。 `mysql> hogehoge` の場合は、MySQLのコマンドを表します。

`mysql> command` の操作をするには、先に MySQLにログインしておく必要があります。

コマンド	説明
`$mysql -u ユーザー名 -p`	MySQLに特定のユーザー名で接続する。-uはユーザー、-pはパスワードと覚えると良い。
`mysql> show databases;`	mysql> show databases;
`mysql> use データベース名;`	データベースを選ぶ
`mysql> show tables;`	選んだデータベースのテーブル一覧を見る

コマンド	説明
`mysql> SELECT host,user FROM mysql.user;`	ユーザー一覧を表示
`mysql> SET PASSWORD FORroot@localhost=PASSWORD('pass');`	パスワード変更

コマンド	説明
`$ mysqldump -u user -p DB名 > dump.sql`	データベースのバックアップ
`mysql> drop データベース名;`	データベースの削除
`mysql> create database データベース名;`	データベースを作成する
`$ mysqldump -u user -p DB名テーブル名A テーブル名B > dump.sql`	特定のテーブルをバックアップする
`$ mysql -u user -p target_database < filename`	特定のテーブルをバックアップデータからインポートする

データベースを操作するコマンドは、多くのブログやWebサイトで解説されています。それらを検索することで、最新の情報が手に入ります。

Googleなどで検索するときに、「ツール > 期限の指定」を行い、MySQLの情報を探してみてください。